ラグビー日本選手権 筑波大学対レッドスパークス2013年02月03日 08:51

昨日はラグビー日本選手権 筑波大学対
コカ・コーラウエストレッドスパークスを観戦に
秩父宮ラグビー場へ行って参りました。

この日は非常に暖かいというか暑いです。
上着を脱いで観戦するほどでした。

試合開始10分前に到着しましたが
バックスタンドはかなり空いています。
真ん中の席を余裕でゲットできました。

結果は47対15でレッドスパークスが
勝ちました。

両チームともミスが多く、どちらのチームにしても、
もっとやりようがあったのでは、
と個人的に感じた試合となりました。

レッドスパークスは強みである個人個人を活かす為、
左右に大きくボールを動かすことによって
1対1の局面を作り出そうという作戦でしたが
ある程度必ずゲインはするものの、最後はスローフォワードなどの
ミスであまり得点できません。

一方の筑波大はキックやパスといった基本的な
プレイの精度が低く、マイボールを継続できない状況でした。
FWが頑張り何度かターンオーバーしていましたが、
自慢のBK陣がノッコンを連発しておりました。

レッドスパークスは前半、SOウェブの活躍で
点差を広げていきました。特にキックが素晴らしかったです。
ミスは多かったものの、しっかりゲームをコントロールできていた点では、
前半は「スカッと爽やか、コカコーラ」という感じではないでしょうか。
しかし、後半は筑波に反撃され、互角の展開となってからは
まさに「気の抜けたコーラ」という感じを拭いえませんでした。
ファアマトゥアイヌの個人技だけが楽しめた後半でした。

筑波大はもっとこの試合に向けた準備が必要だったと
思います。格上相手にどうやって健闘するのかという
プランが感じられず、普段通りのラグビーを普通にやって
普通に負けた、という印象を受けました。
例えばもっとモールに拘ってみるとか、決定力のある14番にボールを
集め続けるとか、スペシャルなプレーが見てみたかったです。
特に後半は、両チーム疲労の中でも決して走り負けておらず、
ほぼ互角の展開に持ち込めていたので、惜しかったです。


レッドスパークスは次は神戸製鋼との一戦となります。
今日の試合を観た限りは得点力不足の感を否めませんので
守り合いに持ち込み、ウェブのペナルティゴールを重ねて
ロースコアの展開となればおもしろい試合となるでしょう。

さて、2試合目は前半だけ観戦して秩父宮を後にし、
渋谷でピアノを弾いて、夕方から会社で若干仕事をし、
21時過ぎに赤坂の居酒屋すっとこどっこいで1人で飲んで、
すっかり酔っ払って帰宅しました。忙しい土曜日となりました。

相模原ぶらり フレッシュリゾートJNファミリー2013年02月03日 21:27

今日は相模原のフレッシュリゾート
JNファミリーへ行って参りました。

年間32万人が訪れるお風呂の楽園、という
謳い文句に惹かれて一度は行ってみたいと
思っておりました。

都心から小田急線、横浜線に乗り次ぎ1時間30分、
妻と2人で正午ごろ入店します。
8時間制で1500円はまずまずの料金設定。
この時間は人も少なく、空いていました。

さて、お風呂が素晴らしい。
広めのつくりで、アメジストサウナ、
黄土サウナの2つのサウナと人工温泉、薬湯、
バイブラバス、そしてプールもあり、
充実したラインナップです。

特に人工温泉とプールが気に入りました。
人工温泉は、様々な温泉成分を配合し、
天然温泉よりも温泉らしく体が温まりました。
プールは、浮き輪も置いており、プカプカ
揺られながら水上でのんびりしました。

サウナは20人弱は入れるまずまずの広さ。
高さが低く2段式なのは残念です。
82℃とかなりの低温ですが、
湿度が高いせいでしょうか、体感温度は
高いです。個人的にはもう少し乾燥させて
高温にしたほうが嬉しいのですが、この湿度ですと
これ以上高温にするのは危険なのかもしれません。
浴室から湿気の多い水分が入ってくる構造となっている
ので、仕方ないと言えるでしょう。

水風呂は18.7℃くらい。最近、水風呂はサウナとの
相性で温度を決定すべきであると個人的に
感じるようになりました。このサウナでこの水風呂は
ある意味、妥当と言えるでしょう。

ここにはクールルームという部屋もあり、7℃の部屋で
涼むこともできます。頭を冷やすことができるため、
こういう部屋があるのは素晴らしい。重点的に入りました。

大阪のサウナ大東洋にもこの手の部屋がありますが、
大東洋を見習って(0℃設定)低温に設定できれば
もっと素晴らしいと思います。

レストランでは、相模原の地ラーメンである黒てるてラーメンを
食べました。濃厚な豚骨スープで、ニンニクが効いていて
おいしかったです。飲食施設が充実しているのも良いです。
妻はここを非常に気に入ったようです。

食事後、ゆっくり昼寝をしました。仮眠室は男女別に分かれており、
空いており、すっかり1時間半も寝てしまいました。
(その間に、妻は先に帰りました)

個人的にはサウナが低温なのが今ひとつなのですが、
その他の施設が充実していること(特にプールと
人工温泉、仮眠室とレストラン)、妻が気に入っていること、
空いていること(ただし、夕方は人が多かったです)、
料金が比較的安いこと、を総合的に勘案すると、時間のたっぷり
あるときにまた来る機会もあるかもしれません。
家から遠いのが難点ですが、設備面では非常に優れた
温浴施設と言えるでしょう。

ラグビー日本選手権 神鋼対コーラ パナ対帝京2013年02月11日 11:19

昨日はラグビー日本選手権 神戸製鋼対
コカ・コーラウエスト、パナソニック対帝京大学
を観戦に秩父宮ラグビー場へ行って参りました。

昨日も非常に暖かったです。いつもは1試合だけ見て
寒くて帰るのですが、予定外に2試合を観戦することが
できました。

遅刻気味のため、タクシーを飛ばしてバックスタンドへ。
試合開始5分前に到着しましたが、先週よりかなりの
観客がおります。
さすがに関東でも神鋼は人気です。コーラ側も、サポーター
というよりは家族連れが多くて驚きました。

さて結果は45対29で神戸製鋼が勝ちました。

敗れはしましたが、コーラの健闘が光りました。
先週のブログでコーラは攻撃力が無いと断言してしまいましたが、
申し訳ありません、前言撤回します。前半、バックスで神鋼を
完全に幻惑し、混乱させておりました。スピード感もあり、
見ていて楽しかったです。
課題は、FWのパワーとディフェンス力、80分トータルで戦える
スタミナでしょう。
とはいえ今年のトップチャレンジのレベルの高さを示した
試合だったと思います。トップリーグに慣れてくれば
今後十分戦える楽しみなチームとなるでしょう。

神鋼は、勝ったものの若干不甲斐無い戦いぶりです。
「格下で難しい試合」というほど格の違いは感じられず
タックルの甘さが目につきました。
実際、神鋼は2年前のリーグ戦で18対15で辛くも勝利している相手
なのですから、例えばサントリー辺りから見た神鋼のほうが
よっぽど格下感が強いと思います。
それでも、自力のあるFWを前面に押し立てて、しっかりと
勝利したところは、さすがかと思います。

第2試合は、パナソニックが54対21で帝京大を圧倒しました。
この試合こそミスマッチと言えるかもしれませんが、
お互い力を出し切った試合と感じられ、第1試合よりも楽しめました。
パナソニックは主力を欠いたメンバーでしたがそれでも
大学チャンピオンに付け入る隙を与えず完勝するところに
トップリーグのレベルの高さを印象付けました。
特にFWは、ディフェンスが素晴らしい。密集での個々の強さが
目立ちました。BKでは14番の個人技、特にステップのうまさが
際立っておりました。
大きなミスも無く、やるべきことをしっかりやって完勝した
試合と言えるでしょう。

一方の帝京大は、自慢のFWで後手を踏んだことが敗因でしょうか。
スクラム、ラインアウトが不安定なため、得意のテンポある攻撃が
少なかったのが残念です。
ディフェンスも頑張ってはいましたが、最初のタックルが決まらないと
必ず大きくゲインされてしまいます。相手が勢いづく前の最初の
タックルの精度向上が課題と思います。まあ言うは易しですが。
ただ個々には通用した部分も多かったと思います。特に10番の
キックの精度が抜群で、これがこの試合をゲームとして
成り立たせていた一番の要因と感じました。12番、19番も光るものを
感じました。
勝負に関して言うと、前半終了間際にトライを取るか、PGで
点差を詰めていればもっと楽しめたのがちょっと残念です。

帝京はもはや、大学選手権優勝が目標のチームでは
なくなったと感じます。
学生相手だけに満足せず、これからは本気で社会人と戦える
チームに脱皮して欲しいと思います。

さて、ラグビー観戦後は、新宿のサウナ「こりこり」であったまり、
代々木八幡の居酒屋で妻と合流し、いつものように泥酔して
帰宅した、楽しい日曜日となりました。

板橋本町ぶらり 板橋温泉スパディオ2013年02月11日 19:42

今日は板橋区にある板橋温泉スパディオに
行って参りました。

13時ごろ地下鉄三田線の板橋本町駅で下車し、
街をぶらりします。
今日は妻と2人。出発時刻が遅れたので
街のぶらりだけして、妻は途中で帰るとのことでした。
私が家に帰って来た時にはバッチリ夕食の
準備が出来ていないと気がすまないとのことで、
2人で外出した際に途中で帰ってしまうことがあります。
が、これも妻の鏡と言えるでしょう。

さて駅を出ると交差点に美味しん坊という定食屋を
発見し、早速入ります。既に3組のお客がおり、まずまず
繁盛しているようです。
妻はカキフライ定食、私はナスのミート
スパゲッティを注文します。
店の雰囲気は庶民的で素晴らしい。平成6年創業とのことですが、
昔ながらの味をしっかりと守り続けているという印象です。
カキフライはとてもジューシーで妻は大満足しておりました。
スパゲッティもしっかりしており、自家製のこだわりを
感じました。
アルコールメニューも充実しており今度は夜来てみようかと
思わせる良店でした。

さて板橋本町近くの商店街をぶらりしますが、あまり
良い商店街は見当たりません。
妻は魚屋を探しておりましたが、見つかりませんでした。
坂町商店街では肉屋、あけぼの商店街では和菓子屋さんとラーメン屋さん
ぐらいが確認される程度で寂れておりました。

ここで妻と別れ、イナリ通りへ。
ここの商店街も場末感のある商店街ですがイナリ神社を
散歩するブラリ族も多く、先ほどの商店街よりは
若干賑わっておりました。

そしてスパディオへ。
区の施設のようなシンプルな建物です。
2040円はちょっと高いですが躊躇せずに入場。

お風呂は広くて天然温泉。露天風呂やジャグジーなど
ひととおりの設備は揃っています。
サウナはドライサウナとミストサウナがあり、
水風呂もあります。

15時ごろ入りましたが風呂場には30人程度は
おり、まずまず混雑しています。
さてサウナですが、2段式で10人弱は入れる広めな
つくりです。温度は88℃。湿気が多いのが気になりますが
もうこれが東京のスタンダードなサウナなのかと思います。
実は昨日新宿のサウナこりこりにも行って参りましたが
そこでも88℃。どこへ行ってもこの温度が多いです。

水風呂は16~17℃とまずまずです。
ただ、サウナの大きさに比べて水風呂が狭いのが
難点です。水風呂待ちが起こってしまいました。

サウナと水風呂、時々露天風呂に出て
外気で体を冷やすのを繰り返すこと約2時間。まあ、何とか「整った」
といえる状態に持っていけました。

ここから無料送迎バスでときわ台へ行き、スーパーで買い物をして
東武線、有楽町線に乗り継いで帰宅しました。
最近、無料送迎バスに嵌っています。
来た経路と違うルートで帰れるのがいいですね。
無料送迎バスがある施設では最近必ず利用するようにしています。

さて、サウナ巡りもずいぶん続けて参りましたが
ネットで色々調べてはいますが、もうネタ切れというか、
あまり良いサウナが見当たらなくなって参りました。
良い場所があれば教えてください。
行ってレポートしたいと思います。

江の島ぶらり アイランドスパ えのすぱ2013年02月18日 23:15

昨日は藤沢市の江の島アイランドスパ えのすぱ
に行って参りました。

運悪く小田急線の乗り継ぎに手間取り、
2時間10分かけてようやく到着。
今日も妻と2人でお出かけです。
妻のお気に入りスポットである江の島に
スパがあると聞き、行ってみることにしました。

さて、江の島は非常に混雑しております。
休日の関東近辺のちょっとした観光地は
どこも非常に混んでいる気がします。
お土産屋さんが犇く通りはまるで通勤ラッシュ時のように
人にぶつからないと進めない状況でびっくりしました。

さてお昼時ということもあり、早速お食事処を探します。
う~ん。せっかく江の島に来たので海の幸を食べたいと
思いましたが、食堂は完全に観光地価格で非常に
高いです。
丼もので1000円以下のお店はほどんどありません。

価格を安く済ませたいという思想を改め無ければならなくなりました。
出費を覚悟し、もはや自らの嗅覚を頼りに、おいしそうなお店を
探すことにしました。

「天海」というお店の店頭の桶の中にイカが泳いでいる姿をみつけ、
ここに入ってみることにしました。

まだお昼前だというのに、瓶ビールを頼み、イカの活造りと
海鮮丼を食べることにしました。
イカの活造りは1890円と表記されていましたが、
大きいイカが1杯だけあり、2100円でサービスするよ、という
店員さんの奨めに従い、勢いで注文しました。
冷静に考えるとイカ刺しで2100円はとても高いのですが、
観光地化された食堂でお金を浪費してしまう典型的なお客を
演じる役回りにさせられたようです。

しかしイカ刺しは予想外においしく、ビールも進んで
とてもよかったです。呼子のイカほどには歯ごたえは無いものの、
透明感があり、ボリュームがありました。ゲソと剣先は焼いてくれました。
ビールを含めた全3品で6000円弱と、昼食にしてはかなり
贅沢しましたが、まあ、これは旅行だと言い聞かせ、
ほろ酔いで、えのすぱへ向かいます。

入館料2400円プラス水着代500円で入場します。
(料金は後払いです)
ホームページには入館料2650円とありますが、レシートを見ると
「冬キャンペーン施設利用料」として2250円、入湯税150円で
2400円で入れたようです。
水着は持参すれば500円は支払う必要は無いようでしたが、
持ってないので、払うことになりました。

さてここは、宇都宮の南大門と似たシステムで、靴箱の番号キーが
そのまま館内で利用できるシステムです。南大門との違いは、
浴室ロッカーの番号を店側が指定するかしないかです。
(えのすぱでは、浴室ロッカーは自分で空いているところどこでも
 指定できます。南大門はお店側から指定されます)
ただこのえのすぱのシステムは非常にわかりにくいです。
南大門の場合、自分がどのロッカー番号に入れたのか忘れてしまった時に
靴箱の番号とロッカー番号を照合する端末があって自分で照会できますが、
えのすぱでは、フロントに行って確認するしか無いようです。
非常に不親切なシステムだと思います。

さて浴室は非常に空いています。浴室面積はちょっとした温泉旅館の
大浴場並みに広いのですが、14時ごろには客は私1人だけの時間帯もありました。
こんなことで経営が成り立つのだろうか、と不安に感じるほどでした。

サウナは1段式で狭く、定員は3人かせいぜい4人くらいです。
温度は92~94℃。湿度は思いのほか素晴らしく、カラっとしていましたが
如何せん、温度が低いのと、1段式のため体感温度は80℃代後半で全く熱くなかったです。
水風呂は20℃と高めでしたが、このサウナにしてこの水風呂あり、
という意味でバランス的には丁度よいと思われます。水風呂自体は深さもあり、
3、4人入れる大きさです。サウナの面積と水風呂の面積が同じくらいというのも
珍しいことでないでしょうか。まあ、とにかく注文としては、サウナをもっともっと
高温にして欲しいと思います。

しかし、ここはサウナ目当ての客は鼻から相手にしていないと思われます。
プールは充実してよかったです。浴室より広いプールゾーンがあり、1階には水着で入れる別のサウナもありました。
これらの男女共有ゾーンにはお客が20人くらいはいたと思います。
このサウナは70℃強と極めて低温なのですが、定期的にアウフグースが行われており、
それなりに楽しめました。サウナ通のイメージするアウフグース、ロウリュウとは
全く異なりアロマの香りを楽しむという点で、目新しかったです。

さてこのスパは、これまで訪れたスパとはイメージがだいぶ異なり、
プール中心でサウナ面ではほとんど見所は無く、個人的には
非常に残念なお店と言えるでしょう。
値段が安ければまだよいのですが、通常料金2650円というのも痛いです。
若いカップルかOLしか興味を示さないのではないでしょうか。
辛口に言うといつ倒産してもおかしくないと想像されますので、
なくなる前に、是非一度行ってみて皆様の感想をお聞かせください。