高校野球 秋の都大会 早実対日大三2014年10月12日 17:26

今日は、高校野球秋の東京都大会 早稲田実業対日大三を
観戦に神宮第二球場へ行って参りました。

このところすっかりブログの更新が面倒になって
参りました。この更新しなかった1ヶ月間に
スワローズは最下位が決定し、監督が交代したようですね。
ああ、今年のスワローズは本当に弱かった。
監督が代わって急に強くなるとは思えませんが
何年間かかけて投手陣を強化し、まずは他球団とまともに
戦える戦力を整備して欲しいところです。

さて秋の大会。春のセンバツを賭けたこの大会も毎年楽しみに
しております。例年、多摩地区の球場へ行って飲んで帰ってくる
ということが多かったのですが、今年は組み合わせを見て
神宮中心に観戦します。実は昨日も桜美林対関東一を観戦しており、
関東一打線の力強さを目の当たりにしたところです。

さて早実と日大三。ライバル同士の対決とあり、試合開始30分前に
球場に着いたのですがほぼ満員状態。2階席での観戦を余儀なく
されました。さすがに人気も抜群の両校です。

試合のほうは、序盤から早実の打撃が爆発し10対3で早実が
コールド勝ちを修めました。早実は打撃がすばらしい。初回、
3番打者が右中間スコアボードを越える特大本塁打を放ち、
日大三は完全に浮き足立った、というか凍りついた感じでしたね。
自信を持って臨んだエースのまさかの被弾でショックが大きすぎる
本塁打となりました。
その後も日大三が繰り出す3投手をことごとく捉え、
完全に打ち砕いた、という印象です。全員の振りが鋭く、
パンチ力もあります。

昨日観戦した関東一の打線も素晴らしかったですが、関東一は
柔らかいスイングで鋭いヒットが出、早実は強振して長打が出る、
といういわば柔と剛のイメージかな。

一方の日大三。球にスピードがある本格派エースが初回に予想外の
ダメージを受けたことにより、チーム全体が動揺し、らしくないエラーや
走塁ミスも出て自滅した印象です。
ただ打撃はよかったです。コールド負けして言うのもなんですが、
実力的にはあまり変わらない、というか、正直いつ打線が爆発して
逆転するんだろうと期待するくらいの出来だったと感じました。
ただ、いい当たりが野手の正面をついたり、走塁ミスがいくつも
出たりして今日は勝ち運がなかったですね。
課題は投手陣の整備でしょうか。今日は2番手3番手もそれなりに
頑張りましたが、同じような右投手だったので勢いを止めることが
できませんでした。
もっとバラエティに富んだ投手陣の構成にしないと、今日の早実の
ような主力が左打者のチームには苦しいかもしれません。

早実の課題も投手陣でしょうか。今日投げたエースは
低目を丁寧に突くコントロール重視の軟投派でしたが、
四球が多いのが気になりました。また、特にピンチになると
投球間隔も長くなり投球にリズムが無く、これでは野手は
守りにくいだろうなあと感じました。
個人のレベルアップが必要と思います。

いずれにせよ、過去のネームバリューで日大三の独壇場と
勝手に勘違いしておりました左下のブロックは、本日の早実の
台頭により乱戦模様となって参りました。次の高島は修徳を
撃破した都立の強豪ですが今日の早実の勢いが本物なのか、
注目していきたいと思います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://since2012.asablo.jp/blog/2014/10/12/7456861/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。