東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ やり返されました ― 2012年05月06日 23:34
今日も、東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープを
観戦に神宮球場へ行って参りました。
日曜の夜ということもあって、観客はいつもの
状態に戻っておりました。
試合前にまた雨が降り出し、困りましたが
試合開始時にはあがって本当によかったです。
さて、試合のほうは6対0の大差で敗れました。
館山と前田のエース対決でしたが、前回4月30日には
大勝しましたが、今回、全く逆の展開でやり返された、
という試合でした。
館山はコントロールが悪かったです。
普段四球はあまり出さない投手ですが
今日は大事なところで四球を出しておりました。
また、四球にはなりませんでしたが
スリーボールとなることも多かったです。
6回の無死1、2塁のところで変えても良いと
思いましたが、エースを1失点で降板させる采配は
取りませんでした。結果的には投手の前田に
打たれてしまいましたが、やはり小川監督は館山を
信頼しているのだなと感じることはできました。
ただし今後の館山は少し心配です。
故障前のような小気味の良い投球が影を潜めているのが
気になります。
さて、ゴールデンウィーク中に広島と6戦して4勝2敗という
好結果となりました。3連戦とも同じ投手が対戦しました。
エース対決とロマン野村が1勝1敗、赤川福井が2勝という
結果です。ここから広島戦に関して何か見えたでしょうか。
広島はエース格の前田とバリントンを隔離したローテーションを
組んでいます。3連戦でどちらも登板してきた場合には
負け越しを覚悟せねばなりませんが、3連戦のうち明らかに
劣勢な日は1日だけで済んでいます。
今回、前田に館山を送り込むことにより1勝1敗で乗り切れました。
あとの野村、福井(あるいは大竹)であれば十分互角以上に亘り
あえると思っておりましたので、この6戦の勝因は、4月30日に
前田に勝利したことに尽きると考えています。
ただし、勝っている時の広島の強力救援陣は依然として脅威です。
今後とも拮抗した試合展開が続くものと思われます。
最後になりますが、今日最後に投げた渡辺について。
最後の大逆転を信じていたファンを裏切る、最悪の投球を
見せてしまいました。
辛口ですが、正直、今は一軍で投げるレベルに達していないと
感じました。ブルペンの投球練習から見ていましたが、ほとんど
力を入れて練習しているようにも見えませんでした。
準備をしていない、本番ではストライクが入らない、
ランナーをためて長打を打たれる、という悪循環の極みを
見てしまいました。
他のリリーフ陣、特に若手が頑張っている中で、ベテランと
言って良い渡辺がこのような不甲斐無い投球を見せていては
周りの選手への示しがつきません。本当に後味の悪い
試合となってしまいました。
さて来週からは交流戦まで神宮での試合はありません。
来週の中日、巨人戦を何とか乗り切って欲しいと祈るばかりです。
スワローズ ロマン投手とサルサ音楽 ― 2012年05月13日 19:40
プロ野球東京ヤクルトスワローズのロマン投手が
登板時に球場に流れる曲はラテン系のノリの良い曲で
前々から気になっておりました。
スワローズのHPで曲名を確認すると、
エル・グラン・コンボというグループの
PICO PICOという曲でした。
ジャンルとしては、サルサに属するそうです。
今までサルサのサの字も知らない私でしたが
これを機に早速、WEBで色々と情報収集してみました。
ところが、Wikipediaこそ情報がありましたが
なかなかサルサに関する情報は少ないのですね。
プエルトリコを発祥とする説や、キューバ、
ニューヨークが発祥とする説など、基本的な歴史が
定まっていないようです。
エル・グラン・コンボは
ロマン投手の出身のプエルトリコの代表的な
サルサオーケストラで50年近い歴史を持つ老舗グループ
のようです。
プエルトリコのほか、アメリカ、ベネズエラ、コロンボなどが
サルサ音楽の本場のようですが、プエルトリコはどちらかというと
古典的な場所のようです。また、キューバはキューバンサルサとか
ティンバとか微妙に別の名前で呼ばれているようで一線を画している
感があります。また、マンボとかバチャータとかレゲトンとかメレンゲ
とか、サルサに似たようなジャンルがいくつもあり、素人の私としては、
調べれば調べるほど頭が混乱してくるのでした。
ということで、習うよりは慣れろということで、本日、新宿の
ディスクユニオンにて2つのCDをゲットし、今、聞きながら
ブログを書いております。
1つは、エル・グラン・コンボのFROM THE BEGINNINGという
45年間のベスト版的2枚組みCD。PICO PICOも入っています。
3500円。
もう1枚は、最近の本場ベネズエラのサルサも比較して聞いてみたい
と思い、ルンベーロ・デル・カジェホンというグループの
コンストゥルマインドという最新のCDをゲットしました。1700円。
PICO PICOは、まさにこの曲です。当たり前ですが、神宮球場で
流れるあの曲と同じです。前奏が本当にかっこいい。
歌詞は当然わかりませんが「プエルトリコ~」と連呼しているので、
私はプエルトリコ人と叫んでいるのかもしれません。
まさにロマン投手にぴったりの紹介曲かと思いました。
エル・グラン・コンボはYou Tubeでもいくつかアップされていますが、
おじさんグループが踊っていて、一瞬ドリフかと思いましたが(笑)
音楽的には素晴らしい。これがサルサなのですね。気に入りました。
ルンベーロ・デル・カジェホンのほうも非常にいいです。
新しさを感じます。
プエルトリコとベネズエラの曲風の違いなどは、素人なのでさっぱり
わかりませんが(作品の時代も違います)
これから聞き込んでいくと何か違いが感じられるかもしれないと
自分に期待しております。
ロマン投手のおかげで、今まで全く知らないサルサの世界を
少しだけ知ることが出来ました。ロマン投手、ありがとうございました。
霜降、染井銀座商店街 ぶらり ― 2012年05月13日 21:34
今日は、妻と2人で北区の霜降銀座商店街、染井銀座商店街を
ぶらりして参りました。
数年前、妻と旧古河庭園へ花を見に行ったことがあり、その途中で
この商店街を見つけました。専門店が並ぶこの商店街の魅力に
引き込まれ、年に3、4回はこの商店街を訪れることにしています。
今日は、新宿でCDを買っていたため、駒込駅についたのが
14時過ぎになりました。カラっと晴れていて絶好のぶらり
日和です。
銭湯亀の湯はまだ空いていませんでしたが
一度は行ってみたい銭湯です。手ぶらで入れるセットも
あると看板が出ておりました。
さて、まず、エネルギースーパータジマに入ります。
名前が「エネルギースーパー」というのが面白いです。
非常に庶民的なスーパーで、14時過ぎの時間でも
混雑しておりました。店内を一通り回り、とりあえず
アイスを買いました。これから食べながら商店街を
ぶらりする算段です。
商店街ではミステリーウォーク「名探偵浅見光彦の
住む街」というイベントが行われており、手帖を
片手にぶらり散歩している人たちも何人か見かけました。
商店街を散歩させる作戦として非常に有効な戦法かと
思います。
魚壮という魚屋も元気に営業しております。魚好きな
私たち夫婦の最もお気に入りの魚屋さんの1つです。
買い物は荷物になるので後回しにして、とりあえず
商店街を西へ西へと進みます。
八百屋さんは2件あり、いつもどちらで買うか
悩みます。妻とこっちだあっちだと言いながら散歩するのは
実に楽しいです。
ずっと進んでスーパーサカガミを覗き、更に
100円ショップキャンドゥに入って、妻が何かを
買っておりました。
ここまで来ると霜降銀座ではなく、染井銀座に
なっています。1本道で商店街が続いているという
のも面白いです。
一通り商店街を見たということで、もう一度エネルギー
スーパータジマに戻り、素麺やゼリーなどを買います。
そして魚壮で刺身を買って帰ろうとしたところ、
妻が、奥の肉屋さんで肉を買いそびれたので戻ろうと言います。
再び我々は商店街を西へ西へと進み、途中飯粉屋という
パン屋でパンを買い、染井銀座の玉子屋精肉店へ行き、
お肉を買いました。
実質商店街を2往復して疲れましたが、また戻るのは
面倒なので、更に西に進んで帰ろうと思いつき、
どんどん西へ進みます。
染井銀座は霜降銀座に比べるとシャッターの降りている
店も多く、西に行くにつれ寂しくなっておりました。
焼き鳥屋さんが多かったのが特徴的でした。
ついに商店街が切れて、スーパー丸正まで辿り着きました。
疲労が激しくなり、帰り道を探して周辺を彷徨います。
ゲーテ記念館辺りを歩き回り、ついに地下鉄西ヶ原駅を
見つけて、無事帰宅することができました。
今日は買い物よりもぶらり旅の時間帯が多く、歩き疲れましたが
今度来る時は是非亀の湯の空いている時間帯に来たいと思います。
東京ヤクルトスワローズ対福岡SBホークス 出来過ぎて怖い ― 2012年05月16日 23:20
今日は、東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークスを
観戦に神宮球場へ行って参りました。
久しぶりの観戦です。気候もだいぶ暖かくなっており、
何より雨の心配もなく快適に観戦できました。
やっぱり神宮はいいですね。
交流戦の初日ということもあり、観客もまずまずの
入りでした。
さて、試合のほうは、何と14対3の大勝です。
スワローズが14点もとったのは初めて見ました。
今シーズン最多得点かと思います。
結果的には大差がつきましたが、勝敗を分けたのは
5回裏のバレンティンの走塁にあったと思います。
1死1塁で宮本が左中間にポトリと落ちるヒットに
1塁ランナーのバレンティンが3塁を陥れました。
一瞬2塁付近で速度を弱めて相手を油断させた直後に
猛然とスタートを切るクレバーな走塁で
相手外野手を慌てされておりました。
次の雄平の内野安打で追加点が入りましたが
この時点では5対3と追い上げられた直後の
攻撃でしたので、非常に貴重な追加点となりました。
打線は良く打ちましたが、相手のホークスも
負けず劣らずよく打ちました。今日の差は、選球眼と
つなぐ野球で上回ったことが良かったと思います。
スワローズの四球は8個。よくボールを見極めておりました。
またアウトになっても進塁打や犠飛などで確実に
走者を進めており、細かいつなぎのバッティングができておりました。
そして最も差を感じたのはやはり守備力です。
特に外野は明らかにスワローズの動きのよさを感じました。
ホークスは今日は外野守備、特にスローイングがいまひとつかな
と感じました。
まあ、慣れない球場であることと、DHが使えない守備陣なので
今日はたまたま悪く見えただけかもしれません。
スワローズ投手陣はなかなか良かったです。石川は好調なホークス
打線につかまりかけていましたが、さすがはエース。要所を何とか
押さえ切りました。
増渕、日高、平井、阿部もほぼ完璧な内容でした。
個人的に残念だったのは、ブルペンで押本が万全の準備をしており、
出てくるのを楽しみにしておりましたが、恐らく思わぬ大差が
ついたため、登板回避となったことくらいです。
打撃陣は宮本、相川のベテランが好調なのは心強いです。
森岡も守備含めて非常にいい動きをしております。
両外国人も絶好調で、畠山もだいぶ回復してきました。
今日のような試合を見ると、スワローズに不安な要素は全く
見当たりません。
そして明日は、今スワローズで最も安定感のある赤川が先発です。
宮本がインタビューで浮かれることなく明日も頑張りたいと
言っていましたが、今日ばかりはいちファンとしては、
浮かれまくりたいと思っています。
東京ヤクルトスワローズ対福岡SBホークス やり返されました ― 2012年05月17日 23:07
今日も、東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークスを
観戦に神宮球場へ行って参りました。
気温も試合内容も非常に寒いものでした。
8回まで観戦しましたが、寒くなり
久々に途中退場し、北の家族へ直行してしまいました。
先ほどHPで結果を確認し、どうやら
完封だけは逃れたようですが、
昨日の大勝で浮かれてしまった自分を
反省しております。
赤川は今シーズン被本塁打は1本だけでしたが
今日は1試合で2本も打たれてしまいました。
これまで安定していただけに、正直信じられません。
今日もそんなに悪いようには見えなかっただけに、
ホークスの打線、恐るべしです。
ホークス打線は昨日は大味だなという印象でしたが
今日は豪快だなと感じました。打線に破壊力を感じました。
また、2番手の平井が弾丸ライナーのホームランを打たれたのも
今後のことを考えるととても気になります。
誰も気づかない(というか誰も気にしない)ことかもしれませんが、
登場曲がAKBの時のほうが好投できていると思っているのは
私だけでしょうか。ユアスワ最新号のウルトラ大解剖の欄で
平井は「野球で大切なことは気迫」と述べております。
平井に気合を注入する采配を監督及び球団の登場曲選定者
に期待したいところです。
それにしても、北の家族青山店でかなり酔っ払いました。
残念会のスワローズファンや、祝勝会のホークスファンが
お店にやってきて、お店自体は22時代になって
にわかに活気付いているのを確認して、一足先に
お店を後にしました。
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