プロ野球 東京ヤクルト対巨人 3回戦 ― 2012年04月01日 21:40
今日も巨人対東京ヤクルトを観戦に
東京ドームへ行って参りました。
プロ野球が開幕し、ブログもすっかり
野球ネタが増えてしまっております。
実際は、今日も野球観戦前に宮地楽器へ行って
ピアノを弾いていたり、観戦後に後楽園界隈をぶらりして
残念会を開いたりと、野球ネタ以外にも書くべき事象が
たくさんあります。
が、今日は残念会でたくさん飲んでしまい。泥酔の中、
執筆していますので野球中心のブログ内容となってしまうこと、
ご容赦ください。
さて、今日も指定席Cの2300円で入場。
周りは巨人ファンだらけです。
試合のほうは、はっきり言って完敗でした。
巨人ファンの皆様、本当におめでとうございます。
素直に祝福できるくらい、今日は巨人の強さばかりを
感じた試合でした。
たまたま2連勝してしまいましたが、今日の完敗を踏まえると、
やはり巨人の戦力は中日に肉薄していると感じました。
いや、上回っているかもしれません。
今後、巨人と中日を中心にペナントレースが回っていくことは
間違いないように思われます。
スワローズは上位に必死にくらいついていき、何とか取れる試合は
落とさないような執念を見せてもらいたいと思っています。
今日の巨人の戦いぶりを見て、巨人の強さ、スワローズから見た
怖さは、3つほどあります。
1つ目は、エース杉内の存在感です。
戦前、はっきり言いますが、杉内はセリーグのしつこい野球にかなり
苦労するなと思っていました。(高を括っていました)
しかし蓋を開けてみると、今日の杉内は決して調子が良い様には
思えませんでしたが、それでもスワローズから勝利をもぎ取りました。
悪いなりにも勝てる投手ほどタチの悪い投手はおりません。
完璧に抑えられたのではなく、あれよあれよの間に
負けていた、ということで、敵ながらあっぱれな投球でした。
今後、他球団の脅威となることでしょう。
(特に阪神あたりは杉内を苦手とする予感がします)
2つ目はリリーフ陣です。昨日オタオタしていたように見えた巨人
救援陣ですが、今日はうって変わって活躍していました。
山口が素晴らしかったです。7回表に好調の川端、宮本が
完全に押さえ込まれてしまいました。
率直に、厄介な相手が現れたと感じました。
3つ目は重量打線が目覚め始めたということです。
この3連戦、1戦目より2戦、2戦目より3戦というように
巨人の強力打線がだんだんと目覚めてきているように感じました。
例年スロースタータと言われる巨人が4月にこんな状況では
スワローズファンとしては警戒せざるを得ません。
調子が悪い時には、バントの無い(ヒット以外には進塁しない)
巨人打線は逆に組し易いのですが、今日のようにヒットがつながると
本当に手がつけられません。今日も大量点につながらないか、
心配でなりませんでした。今日は何とか大量点は防げましたが、
夏場の暑い時期になると大量点を奪われてしまいそうな、
怖さのある重量打線であると感じました。
とまあ、負けたことによって悲観的なる感想がたくさん出てきて
しまいました。(残念会の泥酔の中での感想でもあります)
ただ、今日の試合の収穫もあります。
1つ目は、盗塁を中心とした機動力が通用したということです。
上田、ミレッジと代走の比屋根が盗塁成功し、機動力をアピール
できました。
これは巨人にはまねの出来ない戦法であり、相手に相当プレッシャーを
かけることができたのではないでしょうか。
(もっとも巨人は8回に鈴木が代走に出て、盗塁し、これが結果的に
ダメ押しとなり、巨人の戦術の幅広さを感じましたが、これは、
主に勝っている時の終盤にしかできない戦法であり、スワローズの
「勝ちに行く戦法」とは性質が若干異なると思います)
2つ目は、昨日同様、全員野球を実践していることです。
今日は比屋根、日高が存在感を示しました。川本もデビューしました。
松岡は万全。増渕も点は取られはしましたが、調子自体は悪くない
ように思えました。
小川監督が全員一丸となって戦う采配を見せている限り、
スワローズの快進撃は今後も続くのでは、と楽天的ですが感じました。
さて先発の赤川についても何か言わないといけないでしょうか。
今日の出来は決して良くは無かったと思います。しかし相手の
杉内も同じくらい出来は良くなかったです。
それでも杉内が勝って赤川が負けてしまうところに、ファンとしては
悔しさを感じました。贔屓目に見て、セリーグに慣れていない杉内には
赤川は貫録勝ちしてもらいたかったです。しかし真逆の結果で、
今は杉内のほうがやはり力が上なのでは、と痛感する
こととなりました。
スワローズ内で最も伸び盛りな投手と思いますので、シーズンが
終わるころには、是非イメージが逆転し、例えばクライマックスシリーズで赤川対杉内が実現するようなことがあったら、これは1勝は計算
できるぞ、とファンに妄想させてくれるような投手となってくれることを
期待しています。
それから蛇足ですが、バレンティンの不調が若干気になります。
単なる打撃不振なら良いのですが、何となく元気が無い、
集中できていないように見えるのは気のせいでしょうか。
ただ、我慢して使い続けて欲しいと思いますし、全員野球の
小川監督ならば使い続けるだろうと確信しています。
1人2人の不振者がいても全員でカバーできるのが
スワローズの強みです。そのうちにきっと復活して誰かの不振を
カバーしてくれていることと思います。
火曜日は神宮開幕戦ですが、仕事があって行くのは難しそうです。
水曜日の第2戦目は内野席のチケットをゲットしました。
本拠地の開幕戦を楽しみたいと思っています。
東京ドームへ行って参りました。
プロ野球が開幕し、ブログもすっかり
野球ネタが増えてしまっております。
実際は、今日も野球観戦前に宮地楽器へ行って
ピアノを弾いていたり、観戦後に後楽園界隈をぶらりして
残念会を開いたりと、野球ネタ以外にも書くべき事象が
たくさんあります。
が、今日は残念会でたくさん飲んでしまい。泥酔の中、
執筆していますので野球中心のブログ内容となってしまうこと、
ご容赦ください。
さて、今日も指定席Cの2300円で入場。
周りは巨人ファンだらけです。
試合のほうは、はっきり言って完敗でした。
巨人ファンの皆様、本当におめでとうございます。
素直に祝福できるくらい、今日は巨人の強さばかりを
感じた試合でした。
たまたま2連勝してしまいましたが、今日の完敗を踏まえると、
やはり巨人の戦力は中日に肉薄していると感じました。
いや、上回っているかもしれません。
今後、巨人と中日を中心にペナントレースが回っていくことは
間違いないように思われます。
スワローズは上位に必死にくらいついていき、何とか取れる試合は
落とさないような執念を見せてもらいたいと思っています。
今日の巨人の戦いぶりを見て、巨人の強さ、スワローズから見た
怖さは、3つほどあります。
1つ目は、エース杉内の存在感です。
戦前、はっきり言いますが、杉内はセリーグのしつこい野球にかなり
苦労するなと思っていました。(高を括っていました)
しかし蓋を開けてみると、今日の杉内は決して調子が良い様には
思えませんでしたが、それでもスワローズから勝利をもぎ取りました。
悪いなりにも勝てる投手ほどタチの悪い投手はおりません。
完璧に抑えられたのではなく、あれよあれよの間に
負けていた、ということで、敵ながらあっぱれな投球でした。
今後、他球団の脅威となることでしょう。
(特に阪神あたりは杉内を苦手とする予感がします)
2つ目はリリーフ陣です。昨日オタオタしていたように見えた巨人
救援陣ですが、今日はうって変わって活躍していました。
山口が素晴らしかったです。7回表に好調の川端、宮本が
完全に押さえ込まれてしまいました。
率直に、厄介な相手が現れたと感じました。
3つ目は重量打線が目覚め始めたということです。
この3連戦、1戦目より2戦、2戦目より3戦というように
巨人の強力打線がだんだんと目覚めてきているように感じました。
例年スロースタータと言われる巨人が4月にこんな状況では
スワローズファンとしては警戒せざるを得ません。
調子が悪い時には、バントの無い(ヒット以外には進塁しない)
巨人打線は逆に組し易いのですが、今日のようにヒットがつながると
本当に手がつけられません。今日も大量点につながらないか、
心配でなりませんでした。今日は何とか大量点は防げましたが、
夏場の暑い時期になると大量点を奪われてしまいそうな、
怖さのある重量打線であると感じました。
とまあ、負けたことによって悲観的なる感想がたくさん出てきて
しまいました。(残念会の泥酔の中での感想でもあります)
ただ、今日の試合の収穫もあります。
1つ目は、盗塁を中心とした機動力が通用したということです。
上田、ミレッジと代走の比屋根が盗塁成功し、機動力をアピール
できました。
これは巨人にはまねの出来ない戦法であり、相手に相当プレッシャーを
かけることができたのではないでしょうか。
(もっとも巨人は8回に鈴木が代走に出て、盗塁し、これが結果的に
ダメ押しとなり、巨人の戦術の幅広さを感じましたが、これは、
主に勝っている時の終盤にしかできない戦法であり、スワローズの
「勝ちに行く戦法」とは性質が若干異なると思います)
2つ目は、昨日同様、全員野球を実践していることです。
今日は比屋根、日高が存在感を示しました。川本もデビューしました。
松岡は万全。増渕も点は取られはしましたが、調子自体は悪くない
ように思えました。
小川監督が全員一丸となって戦う采配を見せている限り、
スワローズの快進撃は今後も続くのでは、と楽天的ですが感じました。
さて先発の赤川についても何か言わないといけないでしょうか。
今日の出来は決して良くは無かったと思います。しかし相手の
杉内も同じくらい出来は良くなかったです。
それでも杉内が勝って赤川が負けてしまうところに、ファンとしては
悔しさを感じました。贔屓目に見て、セリーグに慣れていない杉内には
赤川は貫録勝ちしてもらいたかったです。しかし真逆の結果で、
今は杉内のほうがやはり力が上なのでは、と痛感する
こととなりました。
スワローズ内で最も伸び盛りな投手と思いますので、シーズンが
終わるころには、是非イメージが逆転し、例えばクライマックスシリーズで赤川対杉内が実現するようなことがあったら、これは1勝は計算
できるぞ、とファンに妄想させてくれるような投手となってくれることを
期待しています。
それから蛇足ですが、バレンティンの不調が若干気になります。
単なる打撃不振なら良いのですが、何となく元気が無い、
集中できていないように見えるのは気のせいでしょうか。
ただ、我慢して使い続けて欲しいと思いますし、全員野球の
小川監督ならば使い続けるだろうと確信しています。
1人2人の不振者がいても全員でカバーできるのが
スワローズの強みです。そのうちにきっと復活して誰かの不振を
カバーしてくれていることと思います。
火曜日は神宮開幕戦ですが、仕事があって行くのは難しそうです。
水曜日の第2戦目は内野席のチケットをゲットしました。
本拠地の開幕戦を楽しみたいと思っています。
東京ヤクルトの応援から感じる世相の変化 ― 2012年04月03日 21:38
今日は、スワローズの本拠地開幕戦が
中止となってしまいました。
昨年からのにわかファンとして、スワローズの応援を見ていて
最近感じることを雑談してみたいと思います。
応援団が数年前に「くたばれ読売」の歌詞を「東京ヤクルト」に変え、
最近の試合では両方の歌詞が入り乱れる状況となっております。
どっちがいいとか悪いとかを言いたいわけではありません。
応援団の考え方を十分理解しています。一方でちょっとだけ複雑な
思いを感じました。
一言でいうと、自分は年をとった、時代の流れを感じた、
ということでしょう。親父の戯言レベルの話です。
昔のように、スワローズファンが少数派でかつ球団が弱かった
時代にはかわいい負け惜しみに聞こえていたと思われます。
ケンカに負けて「おとといきやがれ」と粋がっているような
江戸っ子に、社会は寛大でした。
また、「野球はドラマだ人生だ」の歌詞のごとく、野球に人生を
照らし合わせて観戦しているオールドタイプ(私のような)の人間は、
自分の人生の何かや誰かに対して退廃的に「くたばれ!」と
叫びたくなる時も往々にしてあります。この言葉が誕生した背景は
わかりませんので仮説に過ぎませんが、読売が、その何かや誰かの
象徴足りえて、「くたばれ!」と叫びたくなる時代背景が、昔確かに
存在していたように思えます。
最初は、誰かの心の中から自然発生的に生まれた心の叫びだった
のではないかと憶測します。
しかし、スワローズが弱者から強者へ変わってしまうと、
負け惜しみは嫌味に聞こえ、世間は、くたばれという言葉が
「上品ではない」「聞いていて不愉快だ」「相手を思いやる気持ちが
無い」という反応に変わります。これが時代の趨勢です。
スワローズが強者となった証(代償?)として強者の応援に
変わらなければならなくなってしまいました。
更に、応援の定義が変わってきているとも感じています。これは
強者弱者関係なく感じます。
昔、高校野球の応援では「○○倒せー」という応援は普通に
行われておりました。
いつしか応援の定義が変わり、相手のことに言及することはタブーに
なってしまいました。
これも時代の趨勢です。
「くたばれ」の次には、「○○倒せ ぶっとばせ」そしてその次には
「KOKO ○○」に矛先が向けられるのが時代の趨勢なのかも
しれません。愛着ある応援歌が変わっていくことに寂しさを感じるのは
私だけでしょうか。
まあこれからも、基本は応援団と同じく上品に応援していきますが、
酔っ払って、時々、心の叫びとして「くたばれ!」と叫んでしまうかも
しれません。
(読売に対して積極的に言っているわけではありませんが)
今から言い訳しておきますが、野球場って昔は下衆の集まり
だったんです。不愉快だと言わずに、まあ許してくださいませ。
中止となってしまいました。
昨年からのにわかファンとして、スワローズの応援を見ていて
最近感じることを雑談してみたいと思います。
応援団が数年前に「くたばれ読売」の歌詞を「東京ヤクルト」に変え、
最近の試合では両方の歌詞が入り乱れる状況となっております。
どっちがいいとか悪いとかを言いたいわけではありません。
応援団の考え方を十分理解しています。一方でちょっとだけ複雑な
思いを感じました。
一言でいうと、自分は年をとった、時代の流れを感じた、
ということでしょう。親父の戯言レベルの話です。
昔のように、スワローズファンが少数派でかつ球団が弱かった
時代にはかわいい負け惜しみに聞こえていたと思われます。
ケンカに負けて「おとといきやがれ」と粋がっているような
江戸っ子に、社会は寛大でした。
また、「野球はドラマだ人生だ」の歌詞のごとく、野球に人生を
照らし合わせて観戦しているオールドタイプ(私のような)の人間は、
自分の人生の何かや誰かに対して退廃的に「くたばれ!」と
叫びたくなる時も往々にしてあります。この言葉が誕生した背景は
わかりませんので仮説に過ぎませんが、読売が、その何かや誰かの
象徴足りえて、「くたばれ!」と叫びたくなる時代背景が、昔確かに
存在していたように思えます。
最初は、誰かの心の中から自然発生的に生まれた心の叫びだった
のではないかと憶測します。
しかし、スワローズが弱者から強者へ変わってしまうと、
負け惜しみは嫌味に聞こえ、世間は、くたばれという言葉が
「上品ではない」「聞いていて不愉快だ」「相手を思いやる気持ちが
無い」という反応に変わります。これが時代の趨勢です。
スワローズが強者となった証(代償?)として強者の応援に
変わらなければならなくなってしまいました。
更に、応援の定義が変わってきているとも感じています。これは
強者弱者関係なく感じます。
昔、高校野球の応援では「○○倒せー」という応援は普通に
行われておりました。
いつしか応援の定義が変わり、相手のことに言及することはタブーに
なってしまいました。
これも時代の趨勢です。
「くたばれ」の次には、「○○倒せ ぶっとばせ」そしてその次には
「KOKO ○○」に矛先が向けられるのが時代の趨勢なのかも
しれません。愛着ある応援歌が変わっていくことに寂しさを感じるのは
私だけでしょうか。
まあこれからも、基本は応援団と同じく上品に応援していきますが、
酔っ払って、時々、心の叫びとして「くたばれ!」と叫んでしまうかも
しれません。
(読売に対して積極的に言っているわけではありませんが)
今から言い訳しておきますが、野球場って昔は下衆の集まり
だったんです。不愉快だと言わずに、まあ許してくださいませ。
東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース 1回戦 ― 2012年04月05日 00:44
今日は、東京ヤクルト対阪神タイガースを
観戦に神宮球場へ行って参りました。
若干残業したため、球場に着いた時には
既に3回。おそらくオープニングセレモニーを
やっていたでしょうがすっかり見逃して
しまいました。
今日は内野席指定Bを予め購入して
入場しました。
周りは混んでいましたが、開幕戦としては
予想以上に空席がありました。
特に3塁側の空席が目立っていました。
これまで阪神戦となると、阪神ファンのほうが
多かったですが、今日はスワローズ
ファンのほうが多かったように思えました。
やはり、強くなることが、ファン獲得の
特効薬です。
さて今日の試合は5対5の引き分けに
終わりました。
もったいない試合ですが、引き分けに持ち込んだのは
評価できると思っています。
私が特に大好きな投手は館山、押本、イムの3人ですが
館山と押本を一度に拝見できたのはこの上無い喜びで
あります。
だた試合展開をみると、今日は館山が5回で降板して
しまったところに誤算があります。
館山は、石川以上に頼れる投手と思っており、実質上の
エースと認めていただけに、勝っている時点で降板する
のは信じられませんでした。
何か事情があったのではと推測します。
しかし、このように先発陣を大事に使うことができるのが
スワローズの強みです。あとの6回から9回の4イニングを
任せられるスタッフが整っております。
押本、松岡、増渕、バーネット。この4人のリレーで
今日は何とか勝てるのではと思っていました。
しかし、今日は松岡が不調で、増渕の救援を仰がざるを得ない
こととなりました。何とか抑えたものの、次の回に増渕が
つかまってしまい、勝ゲームの中継ぎ投手が1枚足りなく
なってしまいました。何とか日高がつないで
バーネットが引き分けに持ち込みました。
昨年は8回の男としてバーネットが存在感を示していました。
今シーズンは増渕がその大役を担わなければなりません。
今日は予定外の7回表を抑えたのは立派でしたが、
8回に集中打を浴びたのは残念です。原因を分析し、次の登板に
活かして欲しいと思います。私は、スワローズが優勝する
ためには、中継ぎ投手陣がいかに凌げるかにかかっている
と考えています。
特に、今のキーパーソンは増渕であると思っています。
明日は石川。序盤は5人の先発投手でまわしていく
方針のようです。この采配は非常に理にかなっている
と思われます。
仕事が終われば是非明日も観戦したいと思います。
観戦に神宮球場へ行って参りました。
若干残業したため、球場に着いた時には
既に3回。おそらくオープニングセレモニーを
やっていたでしょうがすっかり見逃して
しまいました。
今日は内野席指定Bを予め購入して
入場しました。
周りは混んでいましたが、開幕戦としては
予想以上に空席がありました。
特に3塁側の空席が目立っていました。
これまで阪神戦となると、阪神ファンのほうが
多かったですが、今日はスワローズ
ファンのほうが多かったように思えました。
やはり、強くなることが、ファン獲得の
特効薬です。
さて今日の試合は5対5の引き分けに
終わりました。
もったいない試合ですが、引き分けに持ち込んだのは
評価できると思っています。
私が特に大好きな投手は館山、押本、イムの3人ですが
館山と押本を一度に拝見できたのはこの上無い喜びで
あります。
だた試合展開をみると、今日は館山が5回で降板して
しまったところに誤算があります。
館山は、石川以上に頼れる投手と思っており、実質上の
エースと認めていただけに、勝っている時点で降板する
のは信じられませんでした。
何か事情があったのではと推測します。
しかし、このように先発陣を大事に使うことができるのが
スワローズの強みです。あとの6回から9回の4イニングを
任せられるスタッフが整っております。
押本、松岡、増渕、バーネット。この4人のリレーで
今日は何とか勝てるのではと思っていました。
しかし、今日は松岡が不調で、増渕の救援を仰がざるを得ない
こととなりました。何とか抑えたものの、次の回に増渕が
つかまってしまい、勝ゲームの中継ぎ投手が1枚足りなく
なってしまいました。何とか日高がつないで
バーネットが引き分けに持ち込みました。
昨年は8回の男としてバーネットが存在感を示していました。
今シーズンは増渕がその大役を担わなければなりません。
今日は予定外の7回表を抑えたのは立派でしたが、
8回に集中打を浴びたのは残念です。原因を分析し、次の登板に
活かして欲しいと思います。私は、スワローズが優勝する
ためには、中継ぎ投手陣がいかに凌げるかにかかっている
と考えています。
特に、今のキーパーソンは増渕であると思っています。
明日は石川。序盤は5人の先発投手でまわしていく
方針のようです。この采配は非常に理にかなっている
と思われます。
仕事が終われば是非明日も観戦したいと思います。
高校野球 春の都大会観戦と表参道 清水湯ぶらり ― 2012年04月07日 22:51
今日は、春の高校野球都大会を観戦に
神宮第二球場へ行って参りました。
大学野球の聖地を神宮球場とすると、
東京の高校野球の聖地は、この第二球場であると
言っても、過言ではないでしょう。
グランドが狭いので打撃戦の大味な試合になりがちでは
ありますが、客席とグランドが近く、臨場感を楽しめる球場です。
夏場になると、昼は第二球場で高校野球、夜は第一球場で
プロ野球、のハシゴをすることもあります。
さて、入場料は700円。今日は妻と2人で観戦です。
帝京高校対総合工科高校の試合でした。
帝京は言わずとしれた野球の名門校。
秋の都大会でもセンバツ出場の関東一高と互角に渡り合っており、
今大会も優勝候補の一角と言われております。
対する総合工科高校は、まさに高校野球らしいひたむきな
プレーが持ち味の都立高。数年前から注目しています。
エリート集団対雑草集団という対称的な対戦です。総工が
どこまで健闘できるかが楽しみな一戦です。
しかし、試合のほうは、序盤から帝京のパワーが全開、
初回1点、2回3点と、完全にペースをつかみます。
総工は立ち上がり、主戦の左腕投手のコントロールが定まらず、
球が真ん中高めの打ち頃ゾーンに集中してしまい、そこを
強打の帝京に悉く打ち返されておりました。
特に初回、無死一塁からせっかくダブルプレーで二死にした後の
失点は悔やまれます。3回以降に球が低めに決まりだしてからは、
抑えることができていたのですから、残念な立ち上がりとなりました。
これも「帝京」の名前の威力なのでしょう。
帝京の左腕は、若干荒れ気味でしたが、総工投手に比べると
低め低めに球が集まっており、点を取られる気配はありませんでした。
それでも2巡目以降、総工は左打者が逃げる変化球にうまく
くらいついていき、4回にはセンターへの犠飛で1点を返します。
しかし、それ以降は立ち直りました。特に右バッターに対しては
外角の変化球と時折内角にズバっと差し込んでくる直球が
絶妙なコントロールで決まり出し、完璧でした。
7回表、5点目を取られて気落ちしたところで本塁打を
浴び、結局8対1のコールドゲームで帝京が勝ちました。
総工の善戦を期待していただけにちょっと残念な結果です。
細かく見ると、点差以上に差があったと感じました。
特に走塁とそれに対する守備です。
塁に出た時のランナーのリードが両チームぜんぜん違って
いました。帝京は人工芝へ足が半分くらいかかっており、
隙あれば次の塁に盗塁するぞという高い意識を感じました。
一方の総工のリードは土の部分に留まっており、左腕投手の
牽制を恐れていたように感じました。
また、帝京の見え見えの盗塁を1回しか刺せなかったのも
残念です。総工バッテリーはピッチドアウトして刺しにいくなど
もっと細かい野球をしてもよかったのかもしれません。
(もっとも、この時期にバッテリー守備がそこまでの
領域に達するのは難しいことかもしれませんが)
内野の守備力にも差があったと思います。帝京のサード、
ショートは難しい打球を難なく捌いていました。
しかし、総工は、夏の大会に向けた課題が見えたという点では
貴重な経験ができたのではないでしょうか。
まずは何といっても投手が常に低めにコントロールできるように
すること。バッテリーの守備を強化すること。
内野守備を強化すること。
打撃は悪くないと思いましたので、投手を含めた守りが
しっかりできれば、夏の大会は楽しみな存在になると思います。
大事MANブラザーズの「それが大事」が良く似合う、
最後まであきらめないチームをめざして頑張ってください。
さてさて、日陰で観戦していたせいか、体がすっかり冷えてしまい、
第二試合は観ずに、表参道の銭湯、清水湯に向かいました。
12時の開店と同時に入り、一番風呂を堪能することができました。
ここは自宅から最も近い銭湯なので時々通っております。
今日はお風呂のみ450円ですが、ゆっくり入りたい時には
別料金でサウナにも入ったりしています。
都心の銭湯だけあって若干狭いですが、新しくて
清潔な気持ちのよい銭湯です。
ここでゆっくり温まり、家までぶらり散歩します。
途中、「にらさわ豆腐店」という昔ながらの素敵な
豆腐屋で自家製の湯葉と絹ごしを買い、大丸ピーコックで
晩御飯のおかずを買い、外苑前の中華料理屋で遅めの昼食を
取りました。昼間からビールをたらふく飲み、妻に支えられて帰宅。
その後たっぷりと昼寝を楽しんだ一日でした。
高校野球 春の都大会 日曜日 ― 2012年04月08日 18:12
今日も、春の高校野球都大会を観戦に
神宮第二球場へ行って参りました。
今日は2試合を観戦しました。
第一試合は東海大菅生対佼成学園。
レベルの高い引き締まった投手戦でした。
佼成の左腕投手は
打てそうで打てないピッチャーのようです。
投げる動作と球の来るタイミングが
微妙にずれて来る感じで菅生打者は
打ちにくそうにしておりました。
ロッテの成瀬を彷彿とさせる
好投手かと思います。
遅刻して入場したため、既に1対0になって
おりましたが、試合は終始緊迫した展開で
おもしろかったです。
菅生の左腕投手も力投しておりました。
試合のほうは6回に左の3番打者が本塁打し、
これが決勝点となりました。
3番の選手は、今日の試合、攻守に際立っており、
センスの良さを感じました。
夏の西東京大会は本命なき混戦が予想されますが
佼成も例年以上に上位を狙えるのではと
思います。また、菅生も十分期待できると感じました。
さて、続いては、二松学舎大付属対雪谷。
嬉しいことに、両チームともブラスバンドとチアガールを
引き連れての応援です。私はグランドだけでなく
応援を見るのも大好きですが、春の大会にここまで
応援に力を入れているのは東京都ならではの光景ではないでしょうか。
試合にはどうでも良いことですが、ブラスバンド戦では、
若干雪谷が上回っておりました。音量ではほとんど互角でしたが、
雪谷はバスのパートがしっかり吹けており、音程も大きな
はずれは無かったです。
AKBの曲などにもチャレンジしており、努力している感じが伝わって
きました。二松学舎はバスがあまり利いていませんでしたが、トランペットの
男性が非常にいい音を出しており、獅子奮迅の活躍を見せていました。
一方、チア戦では、少人数ながら二松学舎が基本に忠実な動きを
見せておりました。雪谷のチアは端っこに固まっており、
ブラスバンドと声を出す部員とチアとの陣形がバランスを欠いており、
総合力で若干見劣りしました。
さて、更にどうでも良い話を続けますが、雪谷は一般ファンが非常に多いです。
観客も雪谷目当てに来た人が多く、声援も大きかったです。
今や実力だけでなく人気も都立高ナンバーワンの感があります。
試合のほうは、4対2で二松学舎が勝ちました。
スコア以上に二松学舎が強かったようにも思いましたが、
秋の大会が8対1だったことを考えれば、両校の力の差は
接近してきたと観るべきかもしれません。
それにしても、辛口に言うと、第一試合に比べるとゆるい感じの
試合展開のように感じました。
両軍とも、守備が乱れ、失点につながりました。
特に二松学舎は6回に信じられないようなエラーが続きました。
好投手のエース鈴木は、球威ある速球で相手を完全に押さえ込みましたが
これから上位に進出するには守備力が課題と感じました。
一方、雪谷は打力向上が課題かもしれません。鈴木は東東京では
屈指の好投手であることは間違いありませんが、今日は速球と変化球の
どちらを打つのか、狙い球を絞りきれなかったように感じました。
また、相手は強豪とはいえ、同じ相手に何度も負けるのは、
チームとして壁にぶち当たっているのかもしれません。
(昨年の対関東一もそうです)
都立の強豪から真の強豪へ脱皮するにはすぐのところまで来ていると思います。
今日の敗戦を糧に夏には成長した姿を是非見てみたいと期待しております。
最近のコメント