高校野球 東東京大会 朋優学院対小山台、足立新田対東京 ― 2014年07月21日 18:38
今日は、高校野球夏の東東京都大会 朋優学院対小山台、
東京対足立新田を観戦に神宮第二球場へ行って参りました。
試合開始15分前に神宮に到着。何と第一球場の17番窓口が
第二球場の臨時入場券売場になっておりました。いつもプロ野球の
当日券を買うところなのでちょっとびっくりしました。
バックネット裏の最高の席をゲットしましたが、
球場はほどなく満員になり、入場制限を行うほどでした。
早めに入れて良かったです。
さて第一試合。息詰まる投手戦となり、1対0で小山台が勝ちました。
小山台は課題の1つだった守備がしっかりと鍛えられており、
安定感抜群。
最小得点差ではありましたが辛勝というより、完勝という印象です。
朋優学院は、よく踏ん張って接戦に
持ち込みました。総合力は若干劣る印象でしたが
投手が丹念にコースを突いて打たせて取る
お手本のような投球が光りました。
6回に3番打者に看板広告直撃の大本塁打を
被弾しましたが、それ以外は良く踏ん張ったと
思います。
惜しむらくは打線です。小山台投手の速球と
スライダーは一級品でしたが、コントロールが悪く
見送ればボールになる球も多かったです。
打つのは難しいにせよ、四球から崩すことは
可能だったと思います。
とはいえ、ここまでの健闘はあっぱれ。
素晴らしい試合をありがとうございました。
小山台は応援が素晴らしかったです。
もともとブラバンは強豪ですが、
応援用にオリジナル曲も発明されており、
声援も非常に大きくてうまいです。
春のセンバツを経験し、応援だけを見るなら
甲子園レベルの実力がついたなあと感激しました。
小山台は順当にベスト8入りです。優勝候補の
筆頭と思われる帝京との戦いは小山台野球
集大成の試合となるでしょう。投手の出来如何では、
世の中をあっと言わせる試合になるかもしれません。
第二試合は、5対2で東京高校が完勝しました。
一番驚いたのは東京高校の応援の迫力です。
ブラバンは小山台のうまさとは異なり、習志野バリの
金管の迫力がありました。東京高校の観戦は初めてでしたが
最初に西部警察の演奏を聴いた時からただ事ではないと
感じました。校歌もいい曲で得点が入る度に一部奏でられます。
山本リンダの名曲狙いうちも、この高校にかかれば
独自性が際立つ素晴らしいアレンジです。
さすが伝統ある名門の私立高校だ、と感激しました。
試合のほうは実力的には互角、打力でやや足立新田が
上回っていたように感じましたが、東京高校が完勝できたのは
ズバリ応援の差、だったと感じました。このような稀なる大応援は
選手の力にならないわけは無いでしょう。
また、背番号11の投手もコースを丹念に突き
タフな投球を見せていました。時折良い当たりを打たれますが
ピンチでも冷静で飄々としておりました。
足立新田は期待していたのですが、辛口に言えば
内野の守備があまりにもひどすぎ、ゴロが飛ぶとヒヤヒヤして
心臓に悪い試合でした。先発した左腕投手が不調だったのも
不運でした。
夏の本番でこのような守備を見てしまうと、強豪復活は
まだまだ遠いなと感じました。(センターは素晴らしい
ダイビングキャッチを見せていました)
東京高校は準々決勝で成立学園との対戦です。
劣勢が予想されますが、野球は何が起こるかわかりません。
大応援団とともにあきらめずに立ち向かっていって欲しいと思います。
それにしても、高校野球観戦が終わって、プロ野球のチケット
売り場に直行したところ、今日の試合、何と、満席で売切です。
スワローズ戦は見れずに帰宅を余儀なくされた三郎でした。
明日こそはナイターを観戦したいと思います。
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