池尻大橋 銭湯 文化浴泉 ぶらり2012年09月02日 15:47


今日は、池尻大橋の銭湯、
文化浴泉に行って参りました。

日曜日に朝風呂をやっていると
聞きつけ、サウナも付いているとの
ことでしたのでぶらりと行って参りました。

到着したのは10時過ぎ。朝風呂は12時までですので
サウナにゆっくり入りたい私としてはぎりぎりの
時間帯です。手ぶらサウナセット820円で入場します。

結論から申せば、ここの銭湯はすばらしい。
個人的には近所の表参道清水湯に匹敵か
サウナも含めた評価であれば、清水湯を
上回る素敵な銭湯でした。

サウナは、銭湯にありがちな4、5人程度が
入れる小さな2段のサウナで、温度計を見ると80℃弱と
あまり高温ではありませんが、体感温度は結構
熱いと感じました。東京の一般的な銭湯サウナに
比べるとやや天井が高いのであまり圧迫感もありません。

水風呂は、3人入れば一杯になる小さな水風呂でしたが、
これが極めて素晴らしい。久々に感動しました。
温度計は17~18℃を示しており、非常に冷たいです。
しかも、ジャグジーのブクブクで水が動いているため、
更に冷たく感じます。う~ん、ブログの口コミなど見ると
ここの水風呂は20℃くらいと書いてあったので、
あまり期待していなかったのですが、期待していなかっただけに
感激はひとしおです。プロのサウナーが訪れてもきっと
ご満足いただける温度管理と言えるでしょう。

久々に足のつま先の血の巡りが悪くなるくらい
痺れを感じました。(これは褒めています!)

朝風呂ですが、混んではいませんが、それなりに人は多く、
銭湯のみですと常時6、7人。サウナにも4人くらいは
お客さんがいました。
客層は、周りが住宅地なので近所の地元民がほとんどかと
思われます。
昭和3年開業の老舗の銭湯のようですが、リニューアルされており
非常にきれいで清潔感があります。ビルの1階にありながら
天井が非常に高くて、銭湯らしさを醸しております。
そして出色なのは、壁に描かれた赤富士の絵。
すばらしいの一言に尽きます。
赤富士は晩夏から初秋の季語。この季節に丁度
赤富士を眺めながらゆっくり朝風呂に入る幸せを噛み締めました。

ここの朝風呂は気に入りました。また是非行きたいと思います。

池袋ぶらり タイムズスパ・レスタ2012年09月09日 11:40


昨日は、池袋のタイムズスパ レスタ
に行って参りました。

濡れ頭巾ちゃんさんのコメントがあってから
他の方のブログを見ることに嵌ってしまいましたが
そこで池袋にスパがあることを知り、妻と2人で
行ってみることにした次第です。

早速入館料2100円(5時間制)を払って入ります。
2100円で入るには会員登録が必要ですが
無料ですし、まずまずの値段設定かと思います。

館内はアロマの香りが漂い、清潔感もあります。
妻は館内の香りをたいそう気に入っておりました。

浴室は非常に広いです。
開放感があります。男湯には常時20人くらいは人がいたと
思いますが、館内が広いため、混雑を感じません。
とてもゆったりとお湯を楽しむことが
できました。

サウナも10人以上は入れる3段の大きめな
つくり。若干湿度が高いですが、90℃前後で快適です。

そしてここは水風呂も素晴らしいです。
19℃前後の温度設定と思われます。
(温度計が壊れていて正確には不明)
沖縄県久米島の海洋深層水という水(海水ではありません)
を使った水風呂で、気のせいかもしれませんが
普通の水よりもマイルドに体に浸透してくる感触がしました。
丁度、神戸クアハウスの神戸ウォーターのような
貴重な代物なのでしょう。
3、4人で満杯になってしまうくらいの大きさだったのは
少し残念ですが、あまり混んでいないので
このくらいの大きさが妥当な設定なのでしょう。

リラックスラウンジは男女兼用でリクライニングシートが
30台くらい置いてあります。
毛布がやわらかい。毛布ひとつとっても、普段行く場末感の
漂うサウナとは全然違う高級感を感じます。

そんなリラックスできる環境が整っていたせいでしょうか、
久々に昼寝をしてしまいました。
この日はサウナを十分楽しんだというよりは昼寝で
ほとんどの時間を費やしてしまいました。

男性専用サウナと違って、妻と2人で来れるところも
ポイントが高いです。
女性客も多く、女性のハートをがっちり掴んでいるスパでは
ないでしょうか。

妻も非常に気に入った様子。また行きたいと思います。

追伸:赤坂のエフイーエムサウナがひっそりと閉店しておりました。
     昭和の香りのする貴重なサウナでした。

東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ バントは大事2012年09月15日 23:49

今日は、東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズを
観戦に神宮球場へ行って参りました。

9月に入って初めての観戦です。
約2週間ぶりの神宮は、徐々に秋らしい風も
吹いて参りました。
ただ、試合の途中で一時にわか雨が降り、
春先の雨に祟られた日々を思い出してしまいました。

さて、試合は6対3で完勝です。
先行されては追いつき、最後に突き放すという
見ごたえのある好試合でした。
今日は投手が踏ん張れなくとも打撃陣が粘って
勝ちを拾うという二枚腰の強さを感じました。

先発の石川は、やはり今日も勝てませんでした。
非常に良い投球をするのですが、それがコンスタントに
続かない、続く気がしないのが最近の石川です。
今日も3回までは完璧な投球で、調子が非常に良かったです。
しかし4回に初ヒットを打たれるとバタバタしはじめます。
テンポが悪くなり、制球が微妙に乱れ、そこを痛打されて
失点してしまいます。6回も同じパターンが繰り返され、
交代となりました。

ただ今日は打撃陣が良く粘りました。
同点打の福地や決勝打の森岡に注目が集まりますが
私がポイントに感じたのは、バントの重要性です。
2回に宮出がバントを失敗して試合の流れが悪い方向へ
進んでおりました。
が、2点ビハインドの6回。代打の森岡がきっちり犠打を
成功させたことがこの試合、非常に大きかったと思います。
そして9回にも宮本がきっちりと犠打を決め逆転を呼び込みました。

要するにバントをきっちりと成功させて相手投手に
プレッシャーをかけ、試合の流れを作っていくという戦法が
スワローズの得点パターンとなっていた試合でした。

投手陣の失点も同じパターンですが、打撃陣の得点も
同じパターンということに気づき、はっとしました。
野球とは、良いパターンに試合の流れを持っていく
ことが重要であることを実感した今日の試合でした。


最近は石川、赤川がなかなか調子があがりませんが
その他の投手陣は復調してきたと感じています。
この調子を維持できればCS進出も現実的かと思います。
秋にはCSで勝ってルービーかけを是非見てみたいです。

ラグビー 慶応大学対筑波大学2012年09月17日 00:01

今日は、慶応大学対筑波大学のラグビーを
観戦に秩父宮ラグビー場へ行って参りました。

午前中渋谷でピアノを弾き、夕方秩父宮で
ラグビーを観戦し、夜は神宮球場でナイターを満喫した
一日でした。

さて、15時直前に秩父宮ラグビー場へ入ります。
6月の日本対フレンチバーバリアンズ以来のラグビー観戦です。

今日はとても暑いです。直射日光がバックスタンドへ
容赦なく入ってきます。まだ真夏と言っても過言では
ない気候でした。

そのせいでしょうか、バックスタンドはガラガラ。
このような寂しい客席は秩父宮ではあまり記憶にありません。
伝統校の慶応の登場とはいえ、この観衆の少なさは意外でした。

しかし、バックスタンドには先鋭化したファン
(まあ普通の50歳以上の元気なオヤジですが)
がおり、昔ながらの声援、ヤジ、罵声、誹謗中傷などが
飛び交い、それに反論するヤジも出て、客席に緊張感が
漂う場面もあり(グランドより熱くなっている)
ある意味とてもおもしろかったです。

最近プロ野球をよく観戦しますが、プロ野球は本当に
何も言えなくなってしまいました。極論すると、
「公共性」とか「子供が見ている」「相手を貶めてはいけない」
とかの美名のもとに言論が統制されてしまった感があります。
(ちょっと大げさですが)

その点、ラグビーは観客が個人として自立していて良いですね。
今日の試合でも全く聞くに堪えないセンスの無いヤジはあったものの
当人の人生にはどうでも良いと思われる試合に
ここまで真剣に熱くなれるのは素晴らしいことです。

スポーツ観戦の現場は、単に競技内容や結果だけが
わかる場ではなく、社会や人々の考え方が実感、
洞察できる貴重な場なのだとつくづく思います。
ファンの中心層がプロ野球は保守化、事なかれ主義、
大学ラグビーは先鋭化、個人主義を
感じてしまうのは、私だけでしょうか。

さて試合のほうは36対12で筑波大学が勝利しました。

FWは機動力の慶応と大きさの筑波といった図式。
前半は慶応のまとまりが目立ちましたが
後半になればなるだけ筑波の力強さが上回って、
最終的には筑波の完勝といったところです。
BKは攻撃の筑波と守備の慶応といった図式。
筑波はハンドリングエラーやパスミスが多く、
スピーディーなパス回しに味方自身がまだついていけない
様子であり、慶応の組織的なディフェンスと伝統のタックルに
苦戦を強いられました。
ただし筑波14番の個人技が際立っており、
個々の力で最終的には筑波の辛勝といったところでしょうか。

トータルでは点差どおりの力の差を感じましたが
もっと寒い時期に対戦していたら筑波のFWももっと
動けるはずであり、更に点差が開いていたと思われます。

筑波大学は前評判通りの強さを見せました。
まだシーズン始まったばかりですが
お正月を乗り越え、悲願の決勝進出も決して夢ではない
と思わせる幸先の良いスタートでした。

慶応大学は伝統のハイパントを封印してランで突破を図る戦術が
今日はうまくいきませんでした。ハイパントは次回の対戦まで
取っておくということでしょうか。
手の内をあまり見せていない不気味さもあり、今後が楽しみです。

東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ 走塁も大事2012年09月17日 11:19

昨日は、東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズを
観戦に神宮球場へ行って参りました。

昨日のライトスタンドはほぼ満員。
右にも左にもお客が座っていたのは
久しぶりです。本当によく入りました。
CSに向けてファンの盛り上がりを感じます。

結果は、2対1で勝利しました。
苦手のベイスターズに3連勝です。

今日は投手陣が良く踏ん張りました。
七條は立ち上がりこそ不安定でしたが
徐々に立ち直り、7回を1失点とほぼ完璧な投球を
見せてくれました。特に与四球が1だったのは見ていて
安心できます。

一昨日はバントの重要性に気づかされましたが
昨日の試合で気づいたことは走塁の重要性です。
走塁に着目して試合を振り返ってみましょう。

走塁というのは、選手の一生懸命さが最も良く伝わります。
手を抜こうと思えば抜けるのが走塁です。
極論すれば、試合にかける選手のモチベーションを見ることが
できると思います。

まず、5回裏の雄平の走塁。2死2塁で田中のセンター前ヒットに
本塁突入し、非常に弱いスライディングのため捕手にブロックされ、
憤死しました。所謂お嬢様走塁といっても言い過ぎではありません。
バレンティンやミレッジの走塁を見習うべきです。ブロックされても
減速するのではなく、ぶっ飛ばすくらいの気持ちが雄平には
必要です。とはいえ、このプレイが7回裏の大活躍の伏線に
なっていたのは間違いありません。彼は失敗して学んだのです。

一方のベイスターズ。7回表に森本の送りバントで筒香が3塁でアウトになり、
抗議した中畑監督が退場する場面がありました。
アウトかセーフかの判定はともかく、(私は実はセーフに見えましたが)
七條が猛ダッシュで刺しにかかっている姿とランナーの筒香が普通に
走っている姿の勢いの差が審判に伝わってしまった結果であると
感じられました。筒香の走塁そのものが遅いというより
この試合にかけるチームの一生懸命さの差が現れた象徴的なシーンとなりました。
直後の三振ゲッツーもベイスターズの走塁の淡白さを感じました。

それにしてもこの時点でまだ1対1の状況であるにもかかわらず
中畑監督が職場放棄してしまい、本当に助かりました。
味方を鼓舞する作戦かもしれませんが、逆に監督が冷静で無いことを
露呈してしまったと思いました。

そして7回の雄平。良く走って内野安打にしました。
打った瞬間、ファンのみんなが「走れー」とひとつになって応援し、
セーフになったときの球場の一体感はなんとも表現できない
感動に包まれた、と言ったら言いすぎでしょうか。
直前に地味にランナーを3塁に進めた宮出の進塁打も大きかったし、
全員野球、球場全体が一体となってもぎ取った決勝点だと思いました。

さて、これでCSに大きく近づきました。これから広島、巨人と
手ごわい相手が続きますが、今までの勢いを維持できれば
悲観すべきことはありません。
ミレッジの怪我だけが心配の種ですが、残り試合、注視したいと思います。