学芸大学前ぶらり サウナミナミ2012年07月29日 21:36


今日は、東急東横線の学芸大学前駅を
1人でぶらりして参りました。

学芸大学に鷹番の湯というスーパー銭湯があるとの
ことでしたので訪ねてみることにしましたが、
行ってみると営業は14時からとのことで、残念ながら
閉まっておりました。非常に暑い中、ここまで
たどり着いたのに、大いに失望しました。

が、諦めて駅方向へ歩いていると、駅のすぐそばに
「サウナ」の看板を見つけました。
思いもよらない展開です。
直ちに入ってみることにしました。

学芸大学前駅から渋谷よりにすぐの
サウナ&カプセル ミナミというお店でした。

住宅街の学芸大学に何故カプセルホテルがあるのか、
若干違和感を感じながら入場します。
サウナ料金は昼間は1500円で入れました。

中は非常に老朽化しております。
老朽化具合は赤坂のエフイーエムサウナ並で
六本木のVIVIのほうがまだ良い感じです。
雰囲気的には上野のホテル併用のサウナのような
場末感があります。

ただ私は古いのは全く気にならないので
むしろこのような昭和的な施設が未だに
現役で営業していることに感動しております。

意外なことにお客さんも結構おり、
真夏の日曜日の昼下がりであるにもかからず常時20人
(風呂10人、休憩10人)くらいは人がおりました。
(客層は5、60代の自営業風のおっさんばかり)

サウナはこれも昔ながらの熱さを売りにするような
サウナでしたが、大きさはかなり小さく、
10人くらいで満員になる大きさです。

水風呂が2つあり、大きさは非常に小さい(定員3人程度)ですが、
サウナに近いほうの水風呂が非常に低温に
温度管理されており、感動しました。
真夏の非常に暑い時期にこそ、水風呂の真価が
問われるというのが私の持論ですが、
この水風呂は素晴らしい。これこそがここのサウナが
潰れずに生き残っている価値の源泉なのではないか、と推察しました。

もう1つの水風呂は全く温度管理されておらず、温度計は30度を
示しておりましたが、ここは窓から東急線の電車が見られる眺めの
よいところです。私も窓から覗き込むと、丁度電車の高さから
こちらの裸が見えるのではないかと思うくらいの距離感で
大阪のサウナ大東洋からみる大阪環状線のようなシチュエーション
を味わえ、おもしろかったです。

休憩所と食堂はつながっており、ここも昔ながらのサウナ感が
漂っております。休憩所で高校野球の東京予選決勝戦を
見ながら、だらだらと過ごす日曜の昼下がりをたっぷり
堪能しました。

ここは、サウナに入るぞ、と意気込んで行くようなところでは無いと思いますが、ふらっとひとっ風呂に行くかという感覚で訪れると
良い店かと思います。
私としても、たまたま見つけたサウナですが水風呂が完璧だったので、
個人的に大満足でした。

学芸大学前駅周辺にはこじんまりとはしておりますが
商店街もあって賑わっており、ぶらりするには最適な
スポットかと感じました。サウナミナミは男性専用でしたが
今度は妻と一緒に鷹番の湯に行って見たいと思います。

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