ラグビー ワイルドカードトーナメント 近鉄ライナーズ2012年02月18日 22:29

今日は、ラグビートップリーグのワイルドカードトーナメントを
テレビ観戦するため、六本木のネットカフェバグースへ
行って参りました。

バグースはJSPORTS1と2が視聴できる貴重なネットカフェで、
現地観戦できない時に良く利用しております。
3時間パックで1080円です。
地デジ化の対応が完全に終わっておらず、JSPORTSを
視聴できる席は限られておりますので、入店時に店員さんに
確認するとよいでしょう。

さて注目のチームは近鉄ライナーズです。
東京在住の私が何故近鉄ライナーズに注目しているのでしょうか。
話せば少し長くなります。

2006年冬の休日、暇を持て余していた私は、
駒沢陸上競技場にトップチャレンジの近鉄対IBMを
ぶらりと観に行きました。
この時、近鉄の熱狂的な応援を見て、衝撃を覚えました。
それまで社会人の試合を生観戦したことはほとんど
ありませんでした。
初めて見た近鉄の応援は少人数ですが実に熱心かつ
真剣、おまけにどこかユーモアがありました。私は試合だけでなく、
応援そのものにも引き込まれていきました。
(とは言っても自分が応援するわけではないんですが。。。)

後で調べてみたところ、会社ではなく地域の私設の応援と伺い、
ますます驚きました。こんなに地域の人に愛されている
チームはさぞかし愛すべきチームなんでしょうという理由(?)から、
ライナーズのにわかファンとなりました。

ちなみに、翌年はIBMと今度は入替戦があり、秩父宮に応援に
行きましたが、その時も引き分けて昇格ならず。苦汁をなめます。
このころは、予想外に圧倒することもあれば、肝心なところで
何か大失敗をやらかしてしまうこともあるような、何というか
人間的というか、不思議な愛嬌のあるチームだったと感じて
いました。

さて、時代は流れ今やすっかり強豪に復活したライナーズ。

今日の試合は実に惜しい試合でした。
「負けに不思議な負けあり」とでも言いたくなるような印象です。
まさに昔のライナーズのような、肝心なところで何かやらかしてしまったような気分です。
解説の村上さんのおっしゃる通り、重光選手のPGか、リコ・ギア選手の
インゴールノッコン、アドバンテージ下での隅っこのトライ、トライ後の
フィリ選手のゴール、何かが1つでも好転していたら、きっと勝てていた
ことでしょう。トンプソン欠場も痛かったことでしょう。

しかし勝負にタラレバを言っても致し方ありません。
今日は標榜するREVIVEができていなかったように感じました。
風のせいもあり、パスの正確性をやや欠いていたように思います。
特にSO、センターからウイングへのパスはもっと改善できる
と思います。

それから、にわかファンの勝手な妄想ですが、近鉄はやっぱり
スクラムが強くないといけません。伝統的にスクラムは強かった
はずですが、今日は押し込まれる場面もありました。
これから更に上位を狙うためにも強いスクラムの復活を期待します。

今シーズンはこれで終了となりました。選手、スタッフの皆様、
お疲れさまでした。

リーグ戦5位は本当に立派な成績です。
来シーズンも更なる上位をめざして、このにわかファンを楽しませて
ください。

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