東京ヤクルトスワローズ対オリックスバッファローズ 2アウトからの悪夢2012年05月20日 00:18


今日は、東京ヤクルトスワローズ対オリックスバッファローズを
観戦に神宮球場へ行って参りました。

長く、辛い試合を観戦してしまいました。
ロマン投手が力投し、接戦で勝利するかと思いましたが、
野球とはそう簡単にはいかないものだということを痛感する
試合となりました。

バーネット、増渕が肝心なところで打たれてしまいました。
両投手ともこれまでよく頑張ってきているので
責める気にはなりませんが、両投手とも同じように
2アウトから打たれてしまい、勝てる試合を落として
しまったガッカリ感が強いです。

まあ、打撃陣は同点に追いつかれた後の畠山のタイムリーや
9回の藤本の同点タイムリーなど、見せ場は作りました。


ただ、細かい話ですが、今日は11回の小川監督の采配に3つの誤算あるいは
誤判断が重なってしまったと思います。
1つ目は、日高を投入して好投していたにもかかわらず、
イデホに四球を与えて増渕を投入したところです。敬遠気味の四球でしたが、
サインが敬遠であれば日高は好投していたわけですから、交代する必要は
無かったと思います。まあ、直前に本塁打を喰らっていましたので
日高の腕が縮んでしまったということでしょう。

2つ目は、ショートの荒木。
山崎の打球は記録はヒットですが、うまいショートであれば
普通にアウトでチェンジとなる打球でした。相手のことを知らずに
ポジショニングしていたのかもしれません。
スワローズは基本は守備のチームと思います。
今日は総力戦になってしまったため、仕方が無い面もありますが
個人的には交代の度に守備力が劣化していくような状況は
つくるべきではありません。

3つ目は、2死1塁2塁で後藤を敬遠して満塁にしたことです。
非常に思い切った勝負を賭けた采配だとは感じましたが、
今日の増渕はそれまで高めに浮いた球も見られたことから、いくら相手が
無名の新人と雖も、押し出しの危険のある満塁策とするのは
いかがなものかと思いました。

まあ、結果論であるとの謗りは免れ得ないとは
思います。しかし、度重なる誤算が無ければ少なくとも負けなかった
試合かと思い、残念でなりません。

明日は館山。リベンジを期待したいです。

東京ヤクルトスワローズ対オリックスバッファローズ 完敗でした2012年05月20日 22:51


今日も、東京ヤクルトスワローズ対オリックスバッファローズを
観戦に神宮球場へ行って参りました。

結果から言うと今日も敗れ、3連敗となりました。

先発の館山は良く頑張っておりました。
調子は良かったと思います。

ただ今日はオリックスの長打力が一枚上手だったとしか
言いようが無い試合でした。
バルディリス、イデホと打つべき人がきっちり
ホームランを打って決められてしまいました。
イデホは噂通り、すごいバッターですね。
押本がセンタ頭上にあんなに完璧に打たれたのは初めて見ました。
完敗です。

スワローズは、ここ数試合、とても残塁が多いのが
気になります。ただ、これを良いように解釈しますと、
いいところまでは行っているが、あと一歩及ばないという
だけかと思います。4回と6回に満塁まで持っていけた攻撃は
良かったです。この攻撃を続けていければいつかは
点が入ると思います。

先発メンバーを固定できない今の時期が
正念場かと思いますが、何とか交流戦を5割で乗り切ってもらいたい
ものです。巨人に追い越されてしまいましたが、今は
順位のことは気にすることなく、自分たちの試合を取り戻すべく
頑張ってください。