カワイ表参道とボサノバ ― 2012年03月13日 20:35
11日の日曜日は表参道のカワイ楽器に
行って参りました。
たまには違った曲も弾いてみたいと思い、
新しい楽譜でも見てみるかと急に思い立ったものです。
ヤマハ派かカワイ派かと言われれば、今までは
ヤマハ派で、渋谷店に行くことが多かったですが
残念ながら閉店してしまい、今日から俄にカワイ派に転向です。
ここは何とも言えない高級感が漂っている楽器店です。
お客もどこか上品に見えます。
楽譜はたくさん揃っています。すばらしい。
特にクラシック関係は充実しています。海外からの
輸入品も多く、この界隈では随一の品揃えと言えるでしょう。
私はバッハ(クラシック)だけでなく、ボサノバも良く弾きます。
今日はイナモリメソッドというボサノバの楽譜を購入しました。
本当は、マイナスワンと言われるカラオケCDが
欲しかったのですが、売っておらず(そもそもCDだけ販売している
のか不明です。ご存知の方教えて下さい)、
楽譜の付録としてついているCDを探していたところ
この楽譜に巡り合ったというわけです。
3000円。楽譜の価格としてはこんなもんでしょう。
購入後、早速渋谷の宮地楽器に行き、練習してみました。
今日はあいにくCDの付いている部屋ではなかったのですが
(厳密にはCDが付いていたのですが、複雑な装置だったので
操作できませんでした)
アントニオカルロスジョビンのWAVEなどを練習できました。
私がボサノバファンになったのは、歌手の小野リサブームが
きっかけで、かれこれ20年前くらいの話になります。
それ以来、興味は深まり(しかし、あまり広がらず)アントニオ
カルロスジョビンの曲に特化した形で深みに嵌りました。
想いあふれてと3月の雨が今のお気に入りです。
前者は途中で転調して明るい感じになってからがいいです。
本場ブラジルでなく小野リサのアレンジが特に好きです。
後者は、ワンノートサンバのように、メロディを繰り返しながら
コードが徐々に下がっていく、ジョビンらしい曲です。
エリスレジーナとのデュエットは本当に楽しそうで素敵です。
1週間に1度は弾きたくなってしまう曲です。
いつかボーカルとベース、ドラムス、フルートをやっている人を
集めて、セッションできることを夢見ています。
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