ラグビートップリーグ プレーオフ セミファイナル ― 2012年02月19日 20:18
今日は、ラグビートップリーグ
プレーオフトーナメント セミファイナルを
観戦に秩父宮ラグビー場へ行って参りました。
遅刻してしまい、12時10分過ぎに裏門から入りました。
いつも利用しているバックスタンド中央付近は
SS席で既に完売となっております。
2000円の自由席を買って入場しました。
中に入ると、あまりの人の多さにびっくりすると
同時にげんなりして参りました。
さすがはセミファイナルなだけはあります。
先週のトップチャレンジとはエライ違いです。すっかり甘く見て
おりました。大学選手権の2回戦くらいの混雑で、バックスタンドでは
ゴールラインよりも外の席しか空いていない状況でした。
しかし、いつもと違う席で見ると今までとはまた違った新たな視点が
見えてくるかもしれない、と前向きに考え、ゴールラインの外側、
東芝側の日陰の席に座ることとしました。
結論から言って、今までとは違ったものが見えてきました。今までより
非常に見えづらいという当たり前のことが見えてきました。そして、
第2試合途中までは日陰だったので,
非常に寒いということが見えてきました。このような大試合では
決して遅刻してはならないということがはっきりと見えました。
さて第一試合。最強の矛と最強の盾の戦いは、最強の盾が
勝ちました。
前半は様子を伺うディフェンシブな展開でした。
どちらを応援したわけでもありませんでしたが、
矛は矛らしく、前半からもっと積極的に攻めてもよかったのかも
しれません。
後半になると試合に流れが出てきます。
東芝の猛攻が始まります。モールを中心としたFWは力強く、
パナソニックを圧倒します。しかし、ゴール地点で微妙なテレビ判定が
2回続き、どちらもトライに認定されません。
(ちなみにテレビ判定といいながら、実際にはテレビでは
わからなかったのではないでしょうか)
その後の展開は、東芝から見ると、「惜しい」→「落胆」→「パスミス」→
「インターセプト」→「失トライ」が繰り返され、あっという間に37対8に。
勝負あったところで、東芝が開き直りの捨て身の攻撃で最終的には
37対25まで追い上げました。
力は東芝のほうが上に感じました。結果論ですが東芝はモールを
中心にもっとFWに愚直に拘ったらおもしろかったのにと感じました。
力はあるだけに日本選手権での巻き返しを楽しみにしています。
第二試合は、勝敗という観点からはあまり面白みのない試合と
なりました。
席に日差しが入ってきて暖かくなったのでよかったですが、
そうでなかったら間違いなく途中で帰っているような試合でした。
NECは、プレイそのものよりも、格上相手に主力を温存して後半に
逆転するという作戦そのものに果たして妥当性があったのか、
いち観客としては率直に疑問を感じました。
まあ、チーム事情もわからないただの観客のボヤキであります。
それからどうでもいい話ですが、第1試合東芝、第2試合NEC側の
席で観ていましたが応援旗の品質にも大きな違いがあるようです。
東芝は千葉マリンスタジアムで良く見かけるような800円くらいで
売っている取っ手にスポンジが巻いてある高級感のあるものに対し、
NECの旗は面積も狭く、取っ手はプラスチックむき出しで、
素材もいかにも量産品という感じで、原価意識の徹底が
ここまで来ているのかと、ラグビーの試合を忘れ毎日の会社生活を
思い出してしまうような「日常感」を感じてしまいました。
東芝はここでもうらやましい存在です。
さてサントリーは、スピード感があります。よく動きます。それでいて
無駄な動きをしているわけではなく、合理的にチームが組織立って
機能しているように見えました。
ハーフ団はクレバーで、バックスの完成度も高いです。
ただ今日もそうでしたが、後半になるとスピードが若干落ちてくる
ようにも見受けられます。
次の決勝戦はサントリー有利と見ますが、前半、優位に立てなければ
パナソニックの粘りが上回ることも十分に考えられ、前半戦が楽しみな大一番となることでしょう。
ただ、私は今日の席に懲りて決勝戦はきっとテレビで観戦していることと思います。
プレーオフトーナメント セミファイナルを
観戦に秩父宮ラグビー場へ行って参りました。
遅刻してしまい、12時10分過ぎに裏門から入りました。
いつも利用しているバックスタンド中央付近は
SS席で既に完売となっております。
2000円の自由席を買って入場しました。
中に入ると、あまりの人の多さにびっくりすると
同時にげんなりして参りました。
さすがはセミファイナルなだけはあります。
先週のトップチャレンジとはエライ違いです。すっかり甘く見て
おりました。大学選手権の2回戦くらいの混雑で、バックスタンドでは
ゴールラインよりも外の席しか空いていない状況でした。
しかし、いつもと違う席で見ると今までとはまた違った新たな視点が
見えてくるかもしれない、と前向きに考え、ゴールラインの外側、
東芝側の日陰の席に座ることとしました。
結論から言って、今までとは違ったものが見えてきました。今までより
非常に見えづらいという当たり前のことが見えてきました。そして、
第2試合途中までは日陰だったので,
非常に寒いということが見えてきました。このような大試合では
決して遅刻してはならないということがはっきりと見えました。
さて第一試合。最強の矛と最強の盾の戦いは、最強の盾が
勝ちました。
前半は様子を伺うディフェンシブな展開でした。
どちらを応援したわけでもありませんでしたが、
矛は矛らしく、前半からもっと積極的に攻めてもよかったのかも
しれません。
後半になると試合に流れが出てきます。
東芝の猛攻が始まります。モールを中心としたFWは力強く、
パナソニックを圧倒します。しかし、ゴール地点で微妙なテレビ判定が
2回続き、どちらもトライに認定されません。
(ちなみにテレビ判定といいながら、実際にはテレビでは
わからなかったのではないでしょうか)
その後の展開は、東芝から見ると、「惜しい」→「落胆」→「パスミス」→
「インターセプト」→「失トライ」が繰り返され、あっという間に37対8に。
勝負あったところで、東芝が開き直りの捨て身の攻撃で最終的には
37対25まで追い上げました。
力は東芝のほうが上に感じました。結果論ですが東芝はモールを
中心にもっとFWに愚直に拘ったらおもしろかったのにと感じました。
力はあるだけに日本選手権での巻き返しを楽しみにしています。
第二試合は、勝敗という観点からはあまり面白みのない試合と
なりました。
席に日差しが入ってきて暖かくなったのでよかったですが、
そうでなかったら間違いなく途中で帰っているような試合でした。
NECは、プレイそのものよりも、格上相手に主力を温存して後半に
逆転するという作戦そのものに果たして妥当性があったのか、
いち観客としては率直に疑問を感じました。
まあ、チーム事情もわからないただの観客のボヤキであります。
それからどうでもいい話ですが、第1試合東芝、第2試合NEC側の
席で観ていましたが応援旗の品質にも大きな違いがあるようです。
東芝は千葉マリンスタジアムで良く見かけるような800円くらいで
売っている取っ手にスポンジが巻いてある高級感のあるものに対し、
NECの旗は面積も狭く、取っ手はプラスチックむき出しで、
素材もいかにも量産品という感じで、原価意識の徹底が
ここまで来ているのかと、ラグビーの試合を忘れ毎日の会社生活を
思い出してしまうような「日常感」を感じてしまいました。
東芝はここでもうらやましい存在です。
さてサントリーは、スピード感があります。よく動きます。それでいて
無駄な動きをしているわけではなく、合理的にチームが組織立って
機能しているように見えました。
ハーフ団はクレバーで、バックスの完成度も高いです。
ただ今日もそうでしたが、後半になるとスピードが若干落ちてくる
ようにも見受けられます。
次の決勝戦はサントリー有利と見ますが、前半、優位に立てなければ
パナソニックの粘りが上回ることも十分に考えられ、前半戦が楽しみな大一番となることでしょう。
ただ、私は今日の席に懲りて決勝戦はきっとテレビで観戦していることと思います。
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