東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ まるでアウェイの神宮2014年07月23日 23:27


今日も、プロ野球東京ヤクルトスワローズ対
広島カープを観戦に神宮球場へ行って参りました。

今日は生ビール半額デイということで
18時20分ごろ球場に到着しましたが
S指定席しか空いていない状況でした。
大奮発してS指定4100円で1塁側の極めてベンチに
近い特等席で観戦することができました。

結果のほうは、4対2で今日も敗れました。
ただ、敗れはしましたが、昨日の借りを
返そう、やられたらやりかえそう、といった
気迫は感じられ、楽しく観戦できました。
(とはいえ、試合時間が長いというのは
 ありますが。。。)

石山、秋吉が好調。バーネットは若干覇気が
感じられませんでしたが、江村や久古も良かったです。
特に久古は打たれはしたものの、投球に気合を
感じました。すぐ近くで見ていたせいかもしれませんが
熱のこもった投球でした。2アウトから不運にも
失点しまいましたが、やり返そうという意思は
感じられ、少し彼を見直しました。

それにしても、今日の一番の差を感じたのは
応援の差です。
1塁側S指定席にも広島ファンが潜伏している
始末で、広島ファン65%、スワローズファン25%、
あとの10%はビアガーデン気分でビールを楽しく
飲んでいる中立的な野球ファン、といった感じで
どちらがホームなのかわからない状態でした。
ここまでひどい状況は今シーズン初めて見ました。
しかも、個々の声援の量もだいぶ広島に分があり、
ライトスタンドの声援は1塁にはほとんど
届かない状態でした。(どうでもいいことですが
内野席の3・3・7拍子の応援が近場で見られたのだけは
良かったです)
広島の選手がホームチームのように
のびのびと野球に集中していたことが
今日の敗因と感じました。

広島は相変わらず守備が本当に素晴らしいです。
(堂林を除く)
大事なところで好プレイが飛び出し、守り勝ったという印象です。
三郎さんとしては、こういう渋い野球を観るのが楽しみであり、
敵ながらあっぱれと感じました。

さてスワローズ。まだまだ諦める時期ではありません。
打撃が若干下降気味ですが、バレンティンが復調気配。
投手陣も先発は安定してきたと思います。
やられたらやり返す。この姿勢で這い上がって欲しいと
思います。