ラグビートップリーグ クボタスピアーズ対近鉄ライナーズ2013年09月08日 09:33

昨日は、ラグビートップリーグ
クボタスピアーズ対近鉄ライナーズを観戦に
秩父宮ラグビー場へ行って参りました。

近鉄の試合は1月の東芝戦以来8ヶ月ぶりの
観戦です。毎年秩父宮でのライナーズを
楽しみにしております。

さて、今日のバックスタンドには、ライナーズの
旗振り親父の姿が見られずちょっと残念でした。
今日のような互角の展開が予想される試合に
親父を欠くことはチームにとっても無形のダメージを
与えていることでしょう。

その代わり、でも何でもありませんが、
偶然ですが、今日のバックスタンドに
ヤクルトスワローズDJのパトリックを見かけました!
今日は仕事ではなく、プライベートで来ているようです。
すぐ近くに、普通の観客として普通にビールを飲んでいる
パトリックがいて、思わず、ゴーゴー近鉄、と言うべきところを
ゴーゴースワローズ、と言ってしまいそうになる
不思議な感覚を味わった次第です。

一方、クボタ側の応援席にも、ずっと昔から応援団を
率いているお兄さんが健在です。
何故か顔が真っ黒に日焼けしております。
夏合宿にでも帯同したのでしょうか。

このお兄さんの応援も、昔から好感を持っています。
応援としては非常にオーソドックスで、
ライナーズのこってりした応援とは対極の王道をいっています。
クボタの応援の素晴らしいところは、このお兄さんが、
「さあ、元気だして応援していきましょう」とか
「頑張っていきましょう」とか、
声援を送る直前にひとことつぶやいてから
応援が始まる、というシンプルなスタイルを
徹底しているところにあります。

そのつぶやき具合が、控え目でありながら
これから声を出す人に良いリズムを呼び込んでおり、
実に味わい深い。
このお兄さんのショートフレーズツイート(と勝手に命名)が
小気味良いクボタ独特の応援スタイルを
作っています。

さて試合のほうは、22対17でクボタが
勝ちました。
細かく言うと、双方ともにプレイの精度が低く
ストレスの溜まった内容となりましたが、
どちらが勝つかわからないハラハラ感は
十分に楽しめた一戦でした。

勝負の分かれ目は1人1人のちょっとした
突破力の差でしょうか。
ライナーズはFWのボール争奪戦で
若干後手を踏んでいたように感じました。
攻撃面でも、もっともっとバックスに
外展開し、スペースの広いところで
勝負したほうが良かったと思います。
2連敗ということで非常に苦しい
スタートとなりましたが、
まだまだ巻き返せると思いますので
見守りたいと思います。

第2試合は観ずに、六本木VIVIで
サウナに入り帰宅しました。