高校野球 春の都大会 文京高校対二松学舎大付属ほか2013年04月14日 20:42

今日は、たっぷりと休日を楽しみました。
午前中、高校野球春の都大会を観戦に
神宮第二球場へ行き、その後、プロ野球巨人対東京ヤクルト
スワローズを観戦に東京ドームへ。その後、水道橋のサウナアスカ
を満喫し帰宅しました。

まずは高校野球。毎年、春のセンバツに甲子園まで
観戦に行っておりましたが今年は仕事で行けませんでした。
春の都大会も毎週楽しみにしていたイベントでしたが
今日が今大会初めての観戦となります。

非常に良い天気で絶好の観戦日和。
文京高校対二松学舎大付属高校の対戦です。

結果は7対1で二松学舎の圧勝でした。
文京は雪谷と東海大高輪台を破っただけに
期待していましたが、今日は完敗でした。
全体的に纏まりはありましたが、何と言っても
守備陣の判断が極めて甘い。挟殺プレイやダブルプレイの処理
といった細かい野球が全くできていない状況で、何故ここまで
勝ちあがれたのか不思議なほどでした。
普通に守備ができていれば2~3点は防げたと思われます。

エースもそれなりに悪くは無いのですが、
毎回のように打たれておりました。
課題は、3点でしょうか。立ち上がりの試合の入り方、
変化球の制球力、そして内角をうまく使ったコーナーワーク。
特に3点目は技術でなく度胸が大きいと思いますので
配球をもっと工夫すればそれなりに抑えられるのではと
感じました。
また、ブラバンやチア含めた応援団も、自然体、素朴で好感が
持てました。
どうでもいい話ですが、乳呑み児をおんぶしてあやしながら
応援しているお母さんなどもおり、家庭的を通り過ぎて所帯染み
過ぎではと感じましたが、まあ、皆さん何かをかなぐり捨てて
とても一生懸命応援しておりました。
(馬鹿にしているのではなく、私はこういう自然の一生懸命
 さが好きです)

二松学舎は強かったです。打撃好調で鋭い当たりを
連発しておりました。1枚も2枚も上という貫録勝ちでした。
ただ、応援とブラスバンドがうまく調和していなかったこと
だけが非常に気になりました。甲子園も狙えるような
チームです。高い野球のレベルに応援も早く追いついたほうが
よいでしょう。

エースは速球派で低めによくコントロールされております。
こちらも変化球の制球力が課題でしょうか。
特に今日は左打者への配球が甘かったので、組み立てを
抜本的に考え直す必要があると感じました。

第二試合の岩倉対創価は7回途中まで観戦して
東京ドームへ向かいましたが、この時点で5対1。(結果も
そのまま5対1で創価の勝利)岩倉は去年あたりから
確実に強くなっておりますが、秋に活躍した投手は
どこへ行ってしまったのでしょうか。
打撃陣は高いレベルに来ているのであとは投手陣の
整備次第かと思います。

創価は応援がいいですね。イニングとイニングの間に
流れる応援曲がかっこいいです。
次ぎは日大鶴が丘ですが、好試合になると思います。

さて、今日初めて今大会を観ただけですが、
いつものように今大会の優勝予想などをしたいと思います。

すばり、帝京と関東一の勝者が本命で二松学舎と日大三が
追う展開となるでしょう。
帝京は今年は評判は高くはありませんでしたが、
駒大高、城東、国士舘、安田学園と、東東京の強豪校を
次々に撃破しました。力では関東一が強そうですが、
ここを突破したら勢いで頂点まで行くでしょう。
安田学園が帝京に足元を掬われたのと同様、
センバツ出場校の早実も苦戦は必至と思われます。
ただ、今大会は例年以上の番狂わせも予想され、
あまり自信のない予想です。

プロ野球の結果については、余力があれば別掲したいと
思います。(アスカの感想については、別掲もしませんが、
相変わらず良く管理されており、大満足です)