三郎さんのブログ

今日は、高校野球秋の東京大会を観戦に
神宮第２球場へ行って参りました。

午前中ピアノを弾いて、１２時３０分頃
球場に到着。丁度第２試合が始まったところです。

あいにくの曇り時々雨の天気でしたが
屋根のある席だったので濡れずに観戦できました。

２階席こそ開放されていませんでしたが
人気の早実の登場とあって１階席はほぼ満席です。

早実はブラスバンドにチアガールを引き連れての
応援。素晴らしい。特にチアは非常にキビキビして
います。結構バンカラな応援スタイルなのだと
思いました。

さて試合は３対１で早実が総工に勝ちました。
点差以上に緊迫した試合展開で、手に汗握る好ゲームと
なりました。

早実の勝因は何といっても投手の頑張りに
尽きるでしょう。本塁打１本のみの１失点で
堂々の完投勝利です。
フライアウトが非常に多かったです。打てそうで手元で伸びてくる、
見た目以上に球威があったのではないでしょうか。

そして４回裏に１点追加し、２点差としたことが大きかったと
思います。相手エラーからの得点でしたので非常にラッキーな得点でした。
２点差あったため総工はその後の攻撃でスクイズできずに強行せざるを
得ない場面もあり、勝負の綾となったと思われます。

総工は夏の覇者成立を破っての登場でしたが、
早実の壁は厚かったと言ったところでしょうか。
投手は頑張っていましたが、守備や盗塁阻止の場面では
課題が残りました。実は４月７日のブログでも総工の
守備と捕手技術を指摘しましたが、チームは新しくなっても
この点だけは変わらぬ課題のようです。
しかし課題が見えてるということはチームにとっては
良いことなのです。春に向けて頑張って欲しいと思います。

打撃では１番打者が３安打と際立った活躍を見せました。
特に本塁打は、「楽天」の看板をライナーで直撃する特大の
当たりで、恐らく１３０ｍは飛んでいたと思われます。
他の打者は詰まらされたフライが多かったですが
まあ早実相手なので全般的には悪くなかったと思います。

都大会はこれでベスト８が出揃いました。
ほとんど試合を見ておりませんが、今大会も
早実、日大三、佼成学園、日野などの西東京勢が
優勝争いの中心になってくるのではと予測します。
東東京勢では安田学園の調子がよさそうですし、
高島も大健闘しておりますがどこまで旋風が続くか
注視していきたいと思います。