東京ヤクルトスワローズ対巨人 内容は悪くない2012年08月22日 23:46


今日は、東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツを
観戦に神宮球場へ行って参りました。

神宮の試合は3試合ほど観戦していませんでしたので
先週金曜日以来の観戦になります。

今日は、来場回数30回目の節目を迎えました!
我ながら30試合も良く観戦できたな、と
感慨深く思っております。
記念品の人形は、今日は2個も頂きました。
由規と武内の人形です。実にマニアックなアイテムです。
以前のブログでこの人形を「指人形」と申しましたが、
1ヶ月ほど前に知ったのですが、この人形は、
傘の先端に付着させるべきもの、すなわち、
お城に例えれば金の鯱に相当するものであるという
ことがわかりました!
これからは私も傘の先端にくっつけて
応援したいと思っております。

さて、試合は5対3で敗れました。

しかし、試合としては十分に楽しめる内容であり、
満足しております。

先週観戦した時の与四死球は14でしたが、
今回は6。極論すればこの差が「ひどい試合」と「内容ある試合」
の差かと思います。
まあ、与四死球が6であっても決して褒められる数字では
ありませんが、しかし、この程度に収められれば
十分まともな試合ができるということです。

宿敵ジャイアンツに対しても十分互角に渡りあい、
緊張感ある接戦を楽しませて頂きました。
見ていてもジャイアンツに圧倒されることもなく、
むしろ試合内容は押しており、実力的には
スワローズが上回っておりました。

8回にはミレッジの刺殺や川端の好守備も
見られ、プロのプレイを堪能することができました。

それでいて何故負けたのだ、と思われるかもしれませんが
今日の試合に限っては、見たところ、勝敗は時の運であり、
構造的な問題、課題は見当たりません。
直接的には5回の上田の守備が敗因と思われますが、個人の
判断ミスの話であって、チームとして何かが問題という
ことではありません。(勿論、上田個人にはこの経験を活かして
状況判断力をアップさせて欲しいとは思いますが)

今シーズン、ジャイアンツ戦では互角の展開です。
立派な成績かと思います。ジャイアンツの苦手とする
左の好投手が多いのが優位に立った理由の1つですが、
今日の右の七條もそうですが、投手陣全般が
ジャイアンツには通用する相性のよさを感じます。

セリーグにはいろんな球団がありますが、
スワローズにとってのライバルは何といっても
ジャイアンツであります。
某球団のように強い巨人には負けを覚悟して
下位球団で勝ち星を増やすという戦術
(それはそれで、それができる球団はある意味
 正しい選択ではありますが)はスワローズは
とるべきではありません。
全力で宿敵を倒しに行くことがファンの感動を生む
と信じています。

明日はロマン。明日は応援にはいけませんが、
是非ボリクア魂をまた見せてください。