東京ヤクルトスワローズの今シーズンを振り返る② 投手陣を中心に2012年10月11日 22:51


今シーズンの東京ヤクルトスワローズ。

今回は特に投手陣の出来について
いつもの独断と偏見を辛口に語ります。

昨日も述べたとおりチーム防御率は
12球団最低レベルとなってしまいました。
そんな中で気になった選手について
ちょっと辛口に語ります。

まずは村中。
エースクラスが軒並み不振の中、
エースに代わる活躍を見せました。
規定投球回数をクリアし、10勝7敗の成績は
非常に立派です。
特に8月26日と9月2日の対中日戦の連続完封は
彼がエースの地位に上りつめた印象を受けました。
CSでは個人的には巨人戦で頑張って欲しいのですが
この連続完封のため、恐らく中日戦に登板してくるでしょう。

そして、赤川。
8勝9敗と2桁勝利こそなりませんでしたが
投球回数や防御率は村中を上回る成績を上げました。
特に巨人戦では互角に頑張りました。
4月21日の巨人戦での完封勝利が彼をしてプロの投手へと
脱皮せしめたと言っても過言ではありません。
その試合のブログでも書きましたが、巨人の沢村に
投げ勝ったことにより自信を深めたのではないでしょうか。

そしてロマン。
来日1年目で慣れない面はあったにせよ、9勝11敗
防御率3.04は、合格点を与えられるのではないでしょうか。
5月5日と8月9日のブログでロマンをフィーチャーしましたが
良いときのロマンは球威ある直球でフライアウトを連発し
観戦していて非常にスカっとします。
日本に慣れた来年がとにかく楽しみです。うまくいけば
15勝くらい出来る力量をもっていると思います。

次ぎは館山。
チーム勝ち頭の12勝8敗、防御率2.25と投手陣トップの成績で、
数字上は全く文句はありません。まさにエースの成績です。
ただ私の直接見た神宮ではあまり勝てなかったというのと、
宿敵巨人に勝てなかったので、個人的にちょっと印象が悪かったです。
(リョウマさんには怒られるかもしれませんが。。。)
個人的には大好きな投手の1人ですが、今年に限って言えば
四球から急に崩れるというパターンが多かった気がします。
とはいえ、今の状態は良いようです。CSでは中日戦で先発する
可能性が高いですが、そこに勝って、第2ステージでは彼の安定感
から、勝ち試合の中継ぎでフル回転することを期待したいと
思っています。

リリーフ陣については、日高が頑張っておりました。
コントロールはお世辞にも良いとは言えませんが
球に力があり、ほとんどの打者が詰まっておりました。

ただ、改めて振り返ってみると、先発陣が崩れかけたとき、
中継ぎ陣が持ち直して逆転勝利を呼び込めなかったというのが、
実は敗因として大きかったと思います。
優勝した巨人は、ホールドを見ると山口44、福田17、
西村12、高木京10という成績に対し、スワローズは押本26、
山本19、日高18、増渕9という成績です。
スワローズの贔屓目に見ても、山口と押本とでは
役割は同じであっても今シーズンの結果は山口のほうが上だったと
言わざるを得ないと思います。
福田や高木であれば、日高、増渕のほうが上だと
言えるかもしれませんが、この大事なセットアップの
役割の差でスワローズが後手を踏んだことは間違いなさそうです。
勿論、イムの故障が無ければ力関係は逆転すると
思いますが、辛口になりますが、今シーズンは故障者に加え、
押本、増渕の不調が大きかったと感じています。
ただ日高、山本は頑張りました。平井も成長しており、来年是非
投手王国復活を期待しております。

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