青森旅行(4) 青森市ぶらり2013年06月30日 09:27

今週始め、休暇を取って青森へ旅行して
参りました。

6月27日木曜日、旅は最終日を迎えます。

バイキング形式の朝食後、温泉にゆっくり
浸かり、10時にチェックアウト。
青森駅までの無料送迎バスは11時40分発
だったため、最後にまた温泉に1時間ばかり
入りました。おかげでいまだに体じゅうに
硫黄臭が残っております。

この日もすがすがしい晴れの天気。
昨日おとといに比べ風が冷たく、
今更ながらこの地が東北の津軽であることに
気づかされます。

酸ヶ湯温泉での2泊は、温泉と昼寝、読書を
満喫し、心身ともにリフレッシュできました。
今度は是非妻と来たいと思います。

さて青森駅周辺をぶらりします。
このような都市部のぶらり旅は得意中の得意と
自負しておりましたが、温泉で嗅覚が鈍った
のでしょうか、繁華街がどこかわからずに
右往左往しました。
ふと歩くと大通りの歩道に、「国道の碑」
と「道路標石」という石碑が建っております。
ここは、国道4号線と国道7号線の分岐点
のようです。日本橋まで740Km、新潟まで473Km
とあります。「国道の整備とともに青森が発展してきた
ことを末永く市民、県民に知っていただく」と
解説文に記載されていました。
青森の人にとって国道が特別な道であることを
感じさせる石碑でした。

その後、駅付近の古川市場をぶらりしました。
昔ながらの魚屋がいくつか並んでおり、
地元の人の買い物スポットのようです。
ここでは、のっけ丼というおもしろい丼を発見しました。
市場に並ぶ商店が、それぞれに1個100円くらいの
小さな刺身を小売にしており、丼のご飯の上に
自分の好きな刺身を買って乗せて食べる丼のようです。
2、3人の観光客が丼を片手に市場を巡っていました。

のっけ丼は食べずに、ぶらりを続け、駅前のアウガ地下の
新鮮市場にも行きました。
30軒以上の魚屋、乾物屋が集う大きな市場です。
古川市場が地元の人の買い物スポットとすると
ここの新鮮市場は観光客も含めた買い物スポットでしょうか。
ここで「き伝」(きは七を3つ重ねた難しい漢字)という
ラーメン屋に入り、津軽しじみラーメンを食べました。

昨日地酒を飲みすぎていたので、しじみのスープが
体に沁み込み、元気が回復しました。

結局、街の繁華街らしきスポットにはたどりつけずに
ぶらりを断念し、青森駅にもどります。
特急つがる54号大館行きに乗り込んで、新青森駅へ。
運賃は1駅180円でしたが特急に無料で乗れるのは嬉しい。
新青森駅は新しい駅で、1階に大きなお土産屋さんが
立ち並び、平日ですが非常に賑わっておりました。

ここでたくさんのお土産を買い、15時42分発の
はやて40号で帰京。
温泉臭を漂わせた三郎さんは、東京駅から乗り込んだ
満員の丸の内線で、都会人の冷たい視線を受け、
帰宅したのでした。
(おわり)

高校野球 夏の東東京都大会を展望する2013年06月30日 12:35

さて今年も甲子園をめざし、7月6日から高校野球東京大会が
開幕します。

毎年とても楽しみにしている大会です。

素人ではありますが、いち高校野球ファンとして、
いつものように独断と偏見を交え、今年の東東京大会を
占ってみたいと思います。

今年は世田谷区が西東京大会へ鞍替えと
なりました。国士舘、駒大高、総工などの
強豪校が去り、レベル的にやや低下したと
感じます。
とはいえ、逆に言うと各校にチャンスが
広がったともいえるでしょう。

全体を8ブロックに分けて考え、
今大会の勝ち上がりを予想してみましょう。

まずは左上の第1ブロック。
第1シードの帝京は非常に良いブロックに入りました。
初戦の3回戦は北豊島工、4回戦は桜修館あたりでしょうか。
いずれにせよ、大差で勝ちあがることが予想されます。
5回戦の修徳戦が山場となるでしょう。

第2ブロックは力が拮抗しており予想がつきません。
朋優学院と錦城学園、正則学園、上野学園の私立学園トリオが
割拠し、激戦となるでしょう。都立勢では足立新田の復活が
待たれるところです。ズバリ、3回戦の錦城学園と足立新田の
勝者が勝ち抜けると大胆予測します。

第3ブロックは、秋の覇者、安田学園が頭2つ以上、抜けています。
東亜学園対紅葉川も好カードで勝者が安田学園への
挑戦権を得るでしょう。
個人的には、昨年旋風を巻き起こした広尾に注目しています。

第4ブロックは、強豪不在で、どこが勝ちぬけても
おかしくありません。下克上が多発するブロックになる
可能性を秘めています。春に佼成学園を破ったシード校の
東京実が中心ですが、夏に強い足立西や一発屋系の実践学園にも
チャンスがあるでしょう。

右の第5ブロックは、関東一に足立学園、東海大高輪台が
挑む三国志の様相を呈しています。
ただ関東一の安定感は抜群で、このブロックを制する可能性は
極めて高いと予測します。

第6ブロックも、岩倉が頭1つほどリード。日大豊山も仕上げてくる
でしょう。葛飾野と駿台学園は好試合が期待できます。

第7ブロックは、最もおもしろいブロックで最激戦区となるでしょう。
ノーシードながら勝負強い日体荏原と、投手力の良い小山台、
昨年覇者の成立学園が3強を形成し、文京と城東、堀越が追う
展開ですが、いずれも力は高いレベルで拮抗しております。
堀越対高島、小山台対日体荏原は2回戦屈指の好カードと
なるでしょう。

第8ブロックは、二松学舎大付の独壇場となる可能性が
高いです。体罰問題での都の過剰な対応に翻弄された
都立の強豪雪谷が周囲の雑音を力に変えて、復活する
ことができるのか、注目したいです。

さてさて。また今年も一喜一憂しながら本大会を
楽しみたいと思っています。